「秋山久蔵御用控」シリーズの17、『大禍時』を読む。読書記録のみ。
レンタルDVDで映画『奇跡のリンゴ』を鑑賞。2013年公開の中村義洋監督作品である。同名の本があるのは承知しているが、読んだことはない。事前に知り得た情報では、青森の1リンゴ農家が、無農薬・無肥料でリンゴ栽培を成功させたという話しがもとになっている。実は、山クジラ♂の実家は上州のリンゴ農家であり、リンゴ園での薬剤散布の問題は痛切な問題と感じてはいた。父も兄も病死したが、その背景に大量に散布する農薬が影響していることを感じていたからだ。同時に、大学では農学を学んだものとして、はたして無農薬・無肥料が可能か？という疑問もある。インターネット上では、植物由来のものを散布するのも無農薬とはいえないのではないか？との疑問が提示されていたが、無農薬とは化学農薬を使用しないという意味でなら理解できないこともない。映画そのものは、愚直に無農薬栽培を追求する農家とその家族を描いてもので、それ自体は感動的だがなかなか難しい面もあると感じた。主演は阿部サダオ、妻の役が菅野美穂。
1月27日。おはようがんす。昨日は比較的暖かかったが、今朝も冷え込みが和らいでいる。昼間は3月下旬並みの気温になるらしい。屋根の雪も緩むと思うので、この際雪下ろしをしようかと考え中。
今朝の食卓はサンマの開きはメインで、コマツナの辛し和え、野菜入り厚揚げのあんかけ、キンピラ、サラダ、赤カブの浅漬けといったメニュー。春が待ち遠しい今日この頃である。