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兵庫県 【明石 春の風物詩】 2009年3月

2009年03月21日 | 近畿地方
大阪から福山に向かう途中、明石駅で下車。
駅前から徒歩5分程度に「魚の棚市場商店街」があります。
春の風物詩の「生のいかなご」を求めて朝から沢山の人が店頭に並んでいます。


「いかなご」は2月の末が解禁日で、船から揚げるとすぐに痛むので店頭で待ち構えて購入する人々が列を作ります。ならんでいる主婦の方に聞くと、自宅で「くぎ煮」などにして近所に配るのが通例だそうです。でもなんの魚かは知らないけど昔らかそういうものだそうです。これが地域の食文化というものでしょう。由縁なんか関係なく、昔からの味です。




下は釜揚げされた「フルセ」です。ムム、チョット食べにくいかも?


 ちなみに、イカナゴは、スズキ目 イカナゴ科の魚類。 稚魚は地方により「コウナゴ(小女子)」、「シンコ(新子)」と呼び、成長したものを「メロウド(女郎人)」、「フルセ(古背)」と呼ぶそうです。瀬戸内から九州にかけて知られている魚です。それを甘辛く煮たものがその曲がった煮姿から「くぎ煮」という佃煮だそうです。

 食べ方は、店頭の書付にあります。


 この明石らしい食材には「玉子焼き(いわゆる明石焼き・たこ焼き)」です。
タコも有名です。瀬戸内の荒波にもまれてとても美味しいとか…。見つけたのが「たこいなり寿司」です。タコの柔らか煮がドンと入ってます。木の芽が香ばしいです。












【DATA】明石・魚の棚商店街

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