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京都 【太秦 大酒神社と木島神社】 2009年3月

2009年03月20日 | 近畿地方
 太秦広隆寺のすぐ脇道路を徒歩10分に小さな神社があります。
ここが秦始皇帝の14世国王・弓月王が二万人近くの民衆を引き連れて渡来・土着した地です。この神社の祭神は「始皇帝、秦酒公」です。
又、その後「秦(はた)一族は聖徳太子の後ろ盾となり、広隆寺を創建した酒公から6代目の秦河勝の地」でもあります。
それはともあれ、広隆寺に参拝されたら一度この神社にも寄られたらいかが?
。(始皇帝~弓月王~酒公~河勝と続きます)
この秦の子孫一族については諸説あり、歴史愛好家のなかでは高いニュースバリューを持っている歴史ロマンの一つです。
もっともこの始皇帝の子孫という経歴は後日書かれたもののようで、弓月王は百済の豪族だったの説が有力です。





ひとつ前の駅は「蚕の社駅」です。この駅近くに「木島神社」があります。
この神社の「三柱鳥居」も又色々と歴史ロマンを誘うものがあります。
この鳥居は古代ユダヤの信仰にも関係しているそうです。
興味のある方はネットで検索すると50万件はヒットするほどです。


この水が枯れた池(川?拝火教の祭壇の様相です)の先の木陰に三柱鳥居があります。





【DATA】大酒神社には 京福電鉄嵐山線「太秦広隆寺駅」下車 
    広隆寺の東側道300mの交差点脇にひっそりと。
    
【DATA】木島神社には、広隆寺前の通りを徒歩15分

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