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台湾 [九份] 2014年4月

2014年04月24日 | 海外
この春、久しぶりに台湾に旅行です。勿論、台湾弾丸ツアーパック三泊四日です。
成田→台北→高雄→台中→台北→成田です。
ほとんどがバス移動ですが、台中から台北への移動は小生も微々たる関係者であった「台湾新幹線」です。
四月、五月なら雨季に入る前ですし暑さもそれ程ではありませんから。

ここ「九份」は「非情城市」の舞台として知られています。「千と千尋の神隠し」の建物のモチーフがあるとしていも有名ですが、「ジブリ」の意見ではこの地では無いそうです。
愛媛の道後温泉の建物であることは周知のことですが、舞台と言われてもしかたないくらいの猥雑で極彩色の中華イメージをもっていますのでしかたいないですね。

九份の近くの基隆河には十份の滝があります。九份という地名の由来はいくつかあり、一般的に台湾語で「開墾した土地の持分を9人で分けたもの」の意。または、清朝初期に9世帯しかなく物を買うときにいつも「9つ分」と言っていたことからとも…現地添乗員の話です。



山の上から港方を見下ろすと山麓に町並みが見えます。




九份は台湾の一寒村に過ぎなかったが、19世紀末に金の採掘が開始されたことに伴い徐々に町が発展し、日本統治時代に藤田組によりその最盛期を迎えた。九份の街並みは、日本統治時代の面影を色濃くとどめており、路地や石段は当時に造られたものであり、酒家(料理店)などの建物が多数残されている。しかし、第二次世界大戦後に金の採掘量が減り、1971年に金鉱が閉山されてから町は急速に衰退し、一時人々から忘れ去られた存在となっていた…との話も現地添乗員さんの受け売りです。

両側に小さな店が並ぶ細い路地を下ったり登ったりする街です。
人がすれ違うだけでも大変なのに、いつも多数の国内外の観光客が押し寄せてくるそうです。


この店が自称「千と千尋の神隠し」のモデルとなった店と言われています。「油屋」です。










夕闇の中の町並みが美しそうですが、高齢者には移動ができませんよね。
とにかくまともに見るには数時間はかかるし、階段の上り下りで膝が痛みます。



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