山崎裕二 活動誌 ブログ版

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令和5年度当初予算 土地貸付料が前年度比 500万3000円減

2023-03-21 11:45:00 | 予算・決算 確認

 令和4年度の土地貸付料1685万9000円から、令和5年度の土地貸付料が1185万6000円と、500万3000円の減(PDF)となっている点に関して、予算委員会での質疑と答弁の要旨について抽出しておきます。

▼管財課長による答弁の要旨

 丹波地域開発(株)(【参考】令和4年度:563万4200円+158万円=計721万4200円)、京都タクシー(株)(【参考】令和4年度:24万円)への土地貸付料について、合計553万4200円を減額しています。

【答弁から導出できること】

※仮に、京都タクシー(株)への土地貸付料が全額免除だったとしても、丹波地域開発(株)への土地貸付料は529万4200円の減額となり、減額率は75%前後となります。

▼商工観光課長による答弁の要旨

 丹波地域開発(株)への土地貸付料について、丹波マーケス用地と駐車場用地の減額を見込んでいます。長引くコロナ禍、物価高騰、原油高騰などの影響による収入激減の状況にあるなかで、テナント賃料が事業者にとって、経費のかなりの比重を占めている状況にあります。ともすれば、退店を余儀なくされる可能性が高い店舗もあると聞いており、丹波地域開発(株)としては、テナントを守る意味を込め、テナント賃料の減額を予定されているとのことです。それに伴い、かなりの収益減が見込まれ、小規模事業者を守るという観点から、町に対しても、1月下旬、代表取締役から、土地貸付料の減額要請があり、減額の判断をしました。なお、期間については、その時々の社会経済情勢を勘案しながら、契約書 第7条の協議に移っていくこととしており、固定ではありません。

【答弁から導出できること】

※テナント賃料の減額を予定とのことであり、テナント賃料の減額はこれからとしています(すべてのテナント賃料を減額対象しているのか、遡及適用をするのか)。

▼副町長による答弁の要旨

 土地貸付料に係る説明不足という指摘については、真摯に受け止めて、今後、細心の注意を払っていきます。


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