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積雪期の浅草岳2017

2017年03月19日 15時47分27秒 | 登山・ハイキング
浅草岳を登山したのは、

今回で3度目。

一番最初に登ったのは、2011年7月。

六十里登山口を登り、田子倉登山口に下山した。

ニッコウキスゲとヒメサユリが混成して咲いているのには感激したのを覚えている。


その2年後の2013年8月、

桜曽根ルートからネズモチ平ルートへと縦走し、

この2度で4ルートを経験することができた。

残すは福島県側のルートだったんだが、

その前に、冬季専用ルートというのを知り、

新潟mixi山岳会のイベントとして、3月12日㈰に実施されることになった。

予てより天気予報は良い予報だったこともあり、

参加者も次々と増え、最終的に10名に上った。


廃墟となったホテル前より登る。

当然駐車場はなく、道路の端に停めることになり、その道路はずらっと車が並べられていた。

ほとんどの登山者はスキーを履いたバックカントリー(BC)のようだ。

我がチームもリーダーのみはスノボを背負って登る。

そのため下山は一緒に歩けないので、違う人にリーダーをということだった。


朝7時頃からスタートし、

歩き始めてまもなく汗ばんできた。

何度も休み休みあるく。

BCの人や普通の登山者たちに追い抜かれながら進むうちに、

トレースもしっかりしてきて、かなり歩きやすくなるが、

ここまでくると体も熱く、足も疲れて重くなる。

若い人たちはどんどん先に進む。

しかしながら、雪景色や展望の良さに励まされながら登ることで、

すごい元気をもらった気がした。


樹林帯を過ぎ、

嘉平与ポッチというピークを目前にして歩く頃は、路面はガチガチに凍っていて歩きやすい。

が、足がつる傾向にあり、いつも持参している漢方薬も忘れたことに気が付く。

ちょっと歩いては休み、ちょっと歩いては休む繰り返し。

振り返ったり左右を見て景色を眺めるにはちょうど良い。


11時40分、何とか浅草岳に登頂することができた。

絶景である。

感激もひとしお。

山頂で上着を重ね着すれば、長時間過ごしていても寒くはない。

さっそくビールを空けて飲む。

50分ほどの滞在で下山を開始した。

帰りは2時間半で下山ができた。






積雪期の浅草岳2017



2017年3月12日の浅草岳の動画(1分36秒)




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