5月1日、米山登山を終えて、いったん帰路に付く。
それから支度をして、夕方になり信州松本へ向かいました。
2日は、焼岳(2399m)に登ろうと上高地の近くにある中の湯の登山口を目指しました。
焼岳の登山口は安房峠の途中にあるはずなのに、
峠を何度か行き来したがわからない・・・。
時間は11時近く、すでに真っ暗だったことと、
登山口が雪に埋もれていたことで、わからなかったのだ。
しかし、道路脇の小さな駐車スペースに、車が一台だけ駐車されていたことで、
もしかしたらここが登山口なのかも知れないとチェックして、
もう少し先のちょっと広くなったスペースで車中泊した。
翌朝6時頃起床し、登山口らしき所に戻ると、車が増えていた。
まずここに違いないと確信し、いったん沢渡へ下った。
※沢渡=上高地へ向かう人たちの駐車場があり、お土産屋さんや温泉などがある。
なぜ沢渡へ戻ったのかというと、
トイレだった・・・
車中泊したところにはトイレはない。
当初よりトイレのある付近に泊まり、起床後トイレを済ませて登山したいとは思っていたのだが、
安房峠の10ヶ所もあるカーブを超えて駐車帯にたどりついたときは、すでに眠くてしかたなかったのだ。
片道20分もかかっただろうか、沢渡に到着すると、
有料駐車場はすでに満杯の状態で、
ハイカーや観光客でごった返していた。
そこで、朝食を済ませ、トイレと洗顔も済ませた。
再び登山口らしき場所に向かう。
また車が増えていた。
やはりここが登山口に違いない。
車から降りて周囲を見る。
まったく目立たない小さな看板があった。
登山の支度をして、スタートしたのは7時23分だった。
最初から雪の上を歩くことになる。
しばらくオオシラビソの樹林帯を歩く。そして、時折焼岳が顔を覗かせる。 | |
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約1時間、急勾配の樹林帯を歩いた。 聞けば山頂までのほとんどがこのような急勾配とのこと ![]() ようやく平らなところへ・・・。 |
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ここで一服![]() |
山頂を見上げる(拡大画像) |
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穂高岳が見えた ![]() |
再び山頂を見上げる(拡大しないそのままの画像) |
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それにしても急勾配はずっと続く・・・
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ノーアイゼンだ。滑落したらと思うと、ちょっと足が竦む・・・![]() |
それでも山頂は少しずつ近づいている |
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10時5分 山頂の湯けむりがリアルに映り始めた | 振り返ると、かなりの急勾配を登ってきてたんだ・・・![]() |
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後編に続く