2013年の大晦日に年越し登山をしたのが、甲武信ヶ岳。
その時の初日の出と富士山の景色、なによりも甲武信小屋のスタッフ皆さんや、常連さんの賄いが気にいって、
再びこの山を年越し登山の行き先に選んだのだった。
1年前の甲武信ヶ岳のブログ
今回は山梨県の西沢渓谷ではなく、長野県側の毛木平からのルートを選択した。
このルートは初めてでもあり、千曲川と信濃川の源流があることから、
新潟県人としてもちょっと興味深いコースである。
7:53 毛木平駐車場を出発
山頂までカラマツやオオシラビソ、コメツガ等の針葉樹林が続くのが奥秩父山系の特徴と行っても良いかな?
冬だから良いが夏は鬱蒼としていそうなルートであり、展望のよい場所は全くなかった。
ただ、夏なら川のせせらぎや、あちこちで苔がむすところは、
唯一疲れを癒してくれるに違いない。
トレースは付いているものの、雪の上である。
通常のコースタイムというわけにはいかないだろうが、
けっこう時間がかかる。
千曲川・信濃川源流沿いはかなり奥まで続いたが、
それほどの急勾配もなく歩く。
千曲川・信濃川源流の地標に到着したのは12:25。
既にコースタイムをオーバーか?
しかもここから勾配がきつくなる。
ただ、アイゼンを装着するほどでもなさそうな感じ。
アイゼンを装着すれば、ゲーターも必要になるし、それがちと面倒。
いずれにしても滑落する危険は考えられないので、しばらくつぼ足で歩く。
時折滑って手や膝を付いたが、
13:06国師ヶ岳分岐に到着した。
山頂は近い。
おっと、身だしなみも整えたいので、自撮りしてみる。
決まってる
13:50 ようやく山頂に到着した
風もそれほどないので寒くない。
山頂で景色を観ていたら私の後から1名が上がってきた。
白木屋旅館えお7時30分に出発して来たそうだ。
ということは私よりペースが早いわ。
その方によると、1日は天気が悪くなりそうだとのこと。
富士山の眺めもこれが限界なのか?
せめて初日の出だけでも拝みたいものだ。
山頂から富士山
お隣の木賊山(とくさやま)がでかい。
昨年はあの山を経由して来ている。
ここまでに、すれ違った人は、たった3人。
追いついた人、追い付かれた人は2組(3人)であった。
思った以上に少ないな。
14:27 甲武信小屋に到着。
トータル6時間30分の行程であった。
本日はここでのんびりと年越しをするだけ。
明日も山頂に戻ってできれば初日の出を拝んで、その後は下山のみ。
まずはザックを降ろして一杯呑もう
2014年12月31日千曲川・信濃川源流を行く
その時の初日の出と富士山の景色、なによりも甲武信小屋のスタッフ皆さんや、常連さんの賄いが気にいって、
再びこの山を年越し登山の行き先に選んだのだった。
1年前の甲武信ヶ岳のブログ
今回は山梨県の西沢渓谷ではなく、長野県側の毛木平からのルートを選択した。
このルートは初めてでもあり、千曲川と信濃川の源流があることから、
新潟県人としてもちょっと興味深いコースである。
7:53 毛木平駐車場を出発
山頂までカラマツやオオシラビソ、コメツガ等の針葉樹林が続くのが奥秩父山系の特徴と行っても良いかな?
冬だから良いが夏は鬱蒼としていそうなルートであり、展望のよい場所は全くなかった。
ただ、夏なら川のせせらぎや、あちこちで苔がむすところは、
唯一疲れを癒してくれるに違いない。
トレースは付いているものの、雪の上である。
通常のコースタイムというわけにはいかないだろうが、
けっこう時間がかかる。
千曲川・信濃川源流沿いはかなり奥まで続いたが、
それほどの急勾配もなく歩く。
千曲川・信濃川源流の地標に到着したのは12:25。
既にコースタイムをオーバーか?
しかもここから勾配がきつくなる。
ただ、アイゼンを装着するほどでもなさそうな感じ。
アイゼンを装着すれば、ゲーターも必要になるし、それがちと面倒。
いずれにしても滑落する危険は考えられないので、しばらくつぼ足で歩く。
時折滑って手や膝を付いたが、
13:06国師ヶ岳分岐に到着した。
山頂は近い。
おっと、身だしなみも整えたいので、自撮りしてみる。
決まってる
13:50 ようやく山頂に到着した
風もそれほどないので寒くない。
山頂で景色を観ていたら私の後から1名が上がってきた。
白木屋旅館えお7時30分に出発して来たそうだ。
ということは私よりペースが早いわ。
その方によると、1日は天気が悪くなりそうだとのこと。
富士山の眺めもこれが限界なのか?
せめて初日の出だけでも拝みたいものだ。
山頂から富士山
お隣の木賊山(とくさやま)がでかい。
昨年はあの山を経由して来ている。
ここまでに、すれ違った人は、たった3人。
追いついた人、追い付かれた人は2組(3人)であった。
思った以上に少ないな。
14:27 甲武信小屋に到着。
トータル6時間30分の行程であった。
本日はここでのんびりと年越しをするだけ。
明日も山頂に戻ってできれば初日の出を拝んで、その後は下山のみ。
まずはザックを降ろして一杯呑もう
2014年12月31日千曲川・信濃川源流を行く