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3月の米山登山

2016年03月14日 19時57分58秒 | 登山・ハイキング
3月13日は、いつもの仲間4人で米山に登ってきた。

私が当初予定していたコースは、

水野集落から水野林道コースを登り、大平コースを下山するという設定だった。

このルートの醍醐味は、

林道をラッセルし、尾根歩きはほとんど雪庇の際を歩き、

シラバのやせ尾根にできた雪の絶壁を登ること。

それから、大平方面に下りると、45度の急斜面を下り、

またあちこちに切り立つナイフリッジが魅力的。

下記の写真3枚は、いずれも、2013年3月に登った時のもの。

雪庇が続く


シラバのやせ尾根にできるホワイトモンスター
すでに3月のため、かなり縮んでいる



大平ルートのナイフリッジ




だが、同行者との話し合いで、あえなく大平往復というルート設定になっちまった。

まあ、今年の暖冬では、シラバの絶壁などなくなっているだろうし、

雪庇もないであろう。

大平往復も良いか・・・。


7時30分、大平駐車場を出発した。

ルートは、土が出ている部分があちこちに見られ、イワカガミの葉も目立つ。

雪のあるところはトレースができていて、問題なく歩ける。





スタートしてからほぼ1時間

二の字に到着。



二の字からは山頂の眺望が良い。




次のポイントは、七七一米峰。



ここは上越方面の眺望がとても良いところ。



登りにある下り勾配

いつもなら、こんなところがナイフリッジなんだけど、

それらしく切り立ったところはない。




ブナ林の急斜面


急斜面を登る。

ずっとつぼ足で登ってきたが、ストックも持っていないので、

急斜面が残り5分程度のところで、勾配が幾分きつくなり、ちょっと怖い。

こんな斜面で、アイゼンを装着する勇気はない。

ザックをそっと下し、ピッケルを取り出して、

ピッケルに頼る。

けっこうガチな雪面で、ピッケルも刺さらない。



山頂が近づいてきた。

ここまでくると安心。




9時52分、無事に山頂に到着した。

山頂に立って喜ぶ。




山頂での雄たけびを、あっちのピークから撮ってもらう




山頂の避難小屋にて、のんびり昼食を取り、

下山の際は、全員アイゼンを装着する。


出発の準備ができ、小屋から出る。

山頂より海側を望む。




11時7分、下山直前の集合写真



先ほど登ってきたあの急斜面を慎重に下る。

が、saakoさん、この急斜面をお尻で滑ってるし(写真右端)おぉ-(o゜Д゜ノ)ノ

あんまり緊張感ないのね(=`ェ´=;)ゞ


12時30分、登山口に到着、

12時39分、駐車場に無事到着しました。





今回も楽しい登山でした。

同行いただいたみなさん、ありがとうございました。


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