ほっとやましろ情報局

石川県加賀市「山代温泉」のHOTな 旬な温泉地情報をお届けいたします。

山代おでん デビュー

2010年11月01日 | Weblog
昨晩は、山代温泉古総湯OPEN記念事業の一つとして、「地球を救おう灯り祭典」がおこなわれ、廃食用油から制作されたろうそくが設置されました。

                  


山代温泉の子供達等が作成した「エコろうそく」のアート作品のほか、幻想的な灯の小径が演出されました。(少し、環境のことも考えながら・・・。)
        
(ヤタガラスをかたどったモニュメント)

環境のことを考えておりましたら、時間はちょうど夕食Time・・・。
古総湯前の広場には、山代賑わい屋台が「2基」出動。


一つ目の屋台には、本日、「初」お披露目の「山代おでん」。
味噌もいろいろ揃っていて、一つのおでんで、いくつもの味が楽しめます。

   


もう一つの屋台には、山代オリジナル「やましろ純米酒」他がラインナップ。
ヒヤッとした外気とあいまって、屋台に吸い寄せられ、
・・・パクパクと食欲の「秋」を堪能。

・・・「秋」の夜長はまだまだ続きます。

  


湯の曲輪の会場では、
その他、琵琶演奏や北大路魯山人作 狂言「食道楽」の朗読や老ガンズによるコンサート等いろいろなイベントが開催され、広場はにぎわいました。

 







温泉パワースポット

2010年11月01日 | Weblog

願い成就、健康・美容に縁が有る、一生食ッぱぐれが無い・・・等の効果を求め、全国の神社や自然がパワースポットとして脚光を浴びています。

温泉観光地、山代温泉にも、昔から言い伝えられている「パワースポット」がいくつかあります。

そのひとつに、服部神社の「一言地蔵」があります。
この地蔵は、この神社の鳥居脇に安置されており、一日一つの「願い」が叶う!!と言い伝えられております。・・・うん!?・・・365日、毎日一個づつお願いすると365個も願いが叶う?・・・かな。
    


子宝に恵まれると言われているのが「女生水」。
山代ではその昔、温泉が地表に湧き出ており、その反動で「飲み水」が非常に少なく、町の中心地では、2箇所しか、水の確保されるところがありませんでした。その2つの場所を、「女生水」(おんなしょうず)、「男生水」(おとこしょうず)といいます。
名前の謂れは、湧き水の生水である女生水は、「力が無くても水が飲めたり、利用したり出来たので、自然に女性が多く集るようになりました。」、一方の男生水は、「汲み水だったので力仕事が必要なので、自然に男性が多く集まった。」ので、昔から男女の名前がつけられるようになったと言われております。
                                          
                                            (女生水)

この他、山代温泉の温泉のご本尊様、瑠璃光如来が安置されている薬王院温泉寺の境内には、明覚上人(薬王院温泉寺初代住職と言われている方)の供養塔があります。この住職は、インドのサンスクリットに由来する文字、「梵字」の研究者で、日本の五十音の配列に深く関わった方と言われております。
地元では、あいうえおの創始者と言われており、この「あいうえお小径」(温泉寺境内から裏山にかけての小道)を歩いて、供養塔にお参りすると、字が上達する・・・と言われております。
            

開湯1300年の温泉街には、まだまだ、昔から言い伝えられている伝説が多く残されております。
総湯、古総湯の入浴や、温泉地内ウォーキングのついでに、パワースポットをたずねてみてください、新しい発見があるかもしれません。