本日は、九谷焼体験ギャラリーCoCoにて、「トンボ玉体験」出張がありました!
教えてくださるのは、ガラス職人になられて20年のプロ、秋友さん秋友さんは普段からもお店にガラス作品を置いてくださっています。
トンボ玉つくりの様子を。
ここで体験できるトンボ玉は、3つのトンボ玉を作り、ストラップやネックレスを作ります。最初に、たくさんあるガラスの中から、作りたい玉の色と模様を決めます。クリアーのガラスや色のついたガラス。模様も水玉、マーブル、ストライプなどいろいろ選べて迷ってしまいます
みなさん、とんぼ玉ってどうやって作るか知っていますか?私は全く想像つきませんでしたが・・・、棒状の色つきガラスを溶かして細い棒に巻いて丸くしていくんです。べっこう飴を作るのに似ているでしょうか??
最初はガラスの棒をガスバーナーで温めます。急に温めると割れてしまうので、少しずつ火に当てる時間を長くし溶かしていきます。
ガラスが溶けたら、ガラス棒を回していると、先端がきのこのようになってきます。その先端の部分のガラスを溶かしつつ細い棒に垂らします。細い棒を回すをきれいな玉状になります。
これは水玉模様をつけているところ。白い細いガラスを溶かして先ほど作った玉に引っ付けていきます。溶かし具合。ひっつけ具合によって水玉の大きさが変わってきます。
マーブルやストライプ模様もできます
ちなみにこれは赤のガラスです。熱すると色が変わるので、出来上がりはまた違った感じになるので楽しみです。
急に冷えると割れてしまうので、この中に入れて少しずつ冷やします。4~5時間で完成するそうです。一週間後くらいにお家に届けてもらえます。
今後も出張「トンボ玉」体験を行っていきます。世界に一つしかないガラス作りをしてみては