S.S.T.Jの活動を開始してからもう3か月が過ぎました。
この間、中・長距離には不慣れな子供たちにも変化が見られました。
この日の練習はアップ、スプリントドリル、流しに続いて、400m×2本、300m×1本、200m×1本でしたが、みんな嫌な顔もぜず、真剣に取り組んでいました。
それは、みんなの傍らで黙々と4000mに取り組むチームリーダーの姿があったからではないかと思います。
S.S.T.Jには現在、高校2年生から小学1年生までの24名が所属しています。
当然、チーム内の個々人の力は大きく違いますが、逆に、それぞれに大きな役割があります。
中・高生はみんなのお手本となりチームを引っ張り、小学高学年はそれに続き、追いつこうとします。そして、低学年は一生懸命練習についてきます。その姿を見た中・高生達はまた刺激を受けて頑張ります。
このような一人一人の力の結集が、チーム力を向上し、結果として、一人一人の力の向上につながっていくのではないかと思います。