タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹と生きる・竹を生かす」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

ようかんパン

2023年10月17日 | 食いしん坊バンザイ

うちの女房は四国の愛媛県の出身です。愛媛県と言っても松山市や今治市などのある瀬戸内海に面した地域ではなく、そこから遙か遠く離れた高知県に近い地域。愛媛県内の分類で言えば「南予」と呼ばれる地域です。もう既に両親は逝去し、「南予」には義妹夫婦が住んでいます。

この秋に新潟県の新米コシヒカリを義妹夫婦に送ったら、お返しに「南予」の珍しい食べ物が送られてきました。その中からまずは「ようかんパン」を紹介しますね。

ボク的には「なんだ?これ?」って感じだったのですが、女房がこれを見るなり口から発した言葉は「あらぁ~!懐かしい!」でした。子どもの頃によく食べていた、懐かしい味なんだそうですよ。それが「ようかんパン」です。袋から出すとこの通り。

なんてことはない。あんパンの上に、羊羹(ようかん)がコーティングされているっていう食べ物です。包丁で2つに切るとこの通り。

女房の話では、「子どもの頃にこれを食べた時は、まず表面の羊羹を味わって、それから中のあんパンを楽しむのよ」ってことでしたが、ボクは「それじゃぁ意味ないじゃん!」って思いました(笑)。

新潟県ではまったくお目にかかったことのない「ようかんパン」ですが、ネットで調べてみたら、北海道ではポピュラーな菓子パンだそうで、全国的にも、静岡、富山、鹿児島、高知等で食べられているとのことでした。愛媛県の「南予」地域は、ほとんど文化は高知県ですからね。この「ようかんパン」も愛媛県では「南予」だけなのかもしれません。

さらに荷物の中に入っていた珍しいお酒がこれでした。

「愛南ゴールドチューハイ」です。これも珍しいですよね。最近、女房の実家の南予地域の名産品になっている柑橘類「愛南ゴールド」のお酒です。「愛南」というのは、女房が生まれ育った町村が合併して「愛南町」になったわけですが、そこの名産ということで名付けられたようです。

いやぁ~珍しいものを食べ、珍しいお酒を飲みました。女房はとても喜んでいましたよ。長岡市でいうなら、「しょうゆ赤飯」は「フレンドのイタリアン」あたりがこれにあたるのかな?

コメント
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