昨日のブログ記事に掲載した、柏崎市で行われたドキュメンタリー映画「医師 中村哲の仕事・働くということ」の上映会の前に、柏崎市と隣接している上越市の「鵜の浜温泉『人魚館』」に行ってきました。旧・大潟町にある海辺の日帰り温泉施設です。
温泉の他にもプールや食事処などがあり、老若男女問わず幅広く親しまれている感じです。平日だったので、お客さんは地元の方が多い印象でした。玄関前では人魚の銅像が迎えてくれました。
人魚像の後ろには、「鵜の浜温泉の由来」が記された看板も。鵜の浜温泉は、かつての石油天然ガスの掘削から発見されたらしいです。
玄関を入ると、地元の特産物の売店とフロントがあります。こちらの地元はキクラゲが名物みたいですね。ここから先は他のお客さんもいたので撮影を自粛。施設のパンブレットをご覧ください。
「温泉に浸かりながら日本海に沈む夕日を見る」っていうのが、ウリみたいですね。残念ながらボクが行ったのは昼時だったので、夕日は拝めず。
温泉は黄緑色に少し濁り、手触りも柔らかい感じがありました。塩化物泉で舐めるとしょっぱかったです。ちょっと鉱物臭?もありました。あまり他には見られない個性のあるお湯でした。
源泉は34℃で、「ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性中性温泉)」って分類になるようです。でも分析書をよく見ると、加水し、加温し、塩素系薬剤で消毒し、循環濾過をしているってこともわかります。
家族で海水浴にきて海辺で遊び、火照った身体を温泉に浸かって癒やし、お料理を食べたりプールでもう一遊びして過ごす…って感じにぴったりの施設だと思いました。今回も「温泉パラダイス」の割引を使い、700円の10%引きの630円で入館できました。なんかもう、完全に元を取った感じです。さて、次回はどこに行こうかな?