以前にもブログで話題にしたことがありましたが、わが家は他の新潟県の一般的な家庭と同様に、いやもしかしたらそれ以上に「枝豆好き」です。今のこの時期、2日に1回は夕食時の食卓に枝豆があがります。もちろん枝豆は、最高のビールのおつまみです。
ブログの記事は…、ありました、ありました。これでしたね。
枝豆の品種の名称には、「〇〇姫」とか「〇〇娘」っていうネーミングが多いなぁ…という話題でしたね。
さて、今日の表題の「初だるま」も「陽恵(ようけい)」も、実はここ最近にわが家の食卓に上っている枝豆の品種です。姫でも娘でもありませんけどね。
「初だるま」は、薄皮が緑色をした青豆です。 瑞々しく、粒の大きい品種です。 初夏の味って感じですね。枝豆シーズンのスタートは、この「初だるま」か「やひこ娘」のことが多いです。一方の「陽恵」は、茶豆風味の芳香と甘味があり、食味重視の白毛早生枝豆です。莢は鮮緑色の大莢となり、3粒莢の割合は極めて高いのが特徴です。
先々週までは「初だるま」を食べていたわが家ですが、先週からスーパーで「陽恵」を買うようになり、さらに親戚の農家からも先週末に「陽恵」をたくさんいただきました。今日のブログの冒頭の画像も、昨日の「陽恵」です。
これから9月末から10月の「枝豆シーズンの終了」まで、わが家の食卓には枝豆が上がり続けます。毎年、最後は「肴豆(さかなまめ)」で枝豆シーズンは終わります。いったいシーズンに何種類くらいの枝豆の品種を食べるんだろう?とネットで調べてみましたが、400種類もあるんだそうですね。新潟県のHPに「旬の枝豆カレンダー」という画像を見つけたので、貼り付けておきますね。
さすが「枝豆県」の新潟です。「新潟はお通しに出てくる枝豆も山盛り」という記述に、ボクは大きくうなずきました。さらに、こんな画像も見つけましたよ。こちらは千葉県の「かまくら農園」という農家のHPです。
ほう。「初だるま」も「陽恵」も、わが家で栽培中の「湯あがり娘」もありました。これらは、全国的にもメジャーな品種なのですね。ボクらがよく耳にする「やひこ娘」とか「くろさき茶豆」とか「肴豆」とか「越一寸」などは、新潟県固有の品種なのかもしれません。「枝豆道」もなかなか奥が深いですね。ちょっと今年は、枝豆の品種にも興味をもっていきたいと思います。