昨日のブログで、所用で栃尾に行き「とちパル」で蕎麦を食べたことを紹介しましたが、その帰りにかねてから「行きたい」と思っていた日帰り温泉に寄ってきました。
それがこれ、越後とちお温泉「おいらこの湯」です。「道の駅R290ちちお」から約1km。ボクが蕎麦を食べた「とちパル」からは3kmちょっと。車で移動すると7〜8分というところでしょうか。住所は「長岡市赤谷179-2」です。
建物の中はご覧のようにウッディーな感じで、とても趣があります。驚くべきは、受付で支払った入湯料です。
一般利用者の600円という価格でも「安いなぁ」って感じるのですが、こちらの施設は長岡市民は400円、しかもボクら65歳以上の高齢者市民は250円で利用できるのですよ。すばらしい!
はい。こちらが男湯の入口です。3月10日に開催される奇祭「ほだれ祭」のポスターが張ってありました。さすがにここから先は撮影できませんので、パンフレットで紹介しますね。
はい。浴場はこんな感じです。決して広くはありませんが、何と言ってもお湯がいいです。お肌スベスベのアルカリ性のお湯で、しかもかなり塩っぱい「ナトリウム・塩化物強塩温泉」です。「芯から身体が温まる」という表現がピッタリの温泉なんですよ。お肌しっとり身体ポカポカの源泉100%。源泉の温度は50℃だそうです。
えっと、読めますかね?温泉分析書です。ナトリウムイオンと塩化物イオンがたっぷりです。pH(ペーハー)は7.5ですからそれほどアルカリが強いわけではありませんが、お湯に浸かると「お肌スベスベ感」はかなり感じます。併せてちょっと「焦げ臭い」ような独特の温泉臭もあります。これがまた「いい味」を出しています。
「あれ?以前にこれと似た温泉に入ったことがあるぞ?」って既視感を感じたのですが、すぐに思い出しました。かつてスキーを趣味にしていた50代の頃まで、夫婦や家族のお気に入りのスキー場でよく訪れていた「キューピットバレイスキー場(上越市安塚地区)」に隣接されている「ゆきだるま温泉」のお湯によく似ています。
ちなみに「おいらこの湯」という奇妙なネーミングですが、「私の家のお風呂」という意味の栃尾方言で(イントネーションが独特なのでそのまま読んでも意味は伝わらないでしょう)、「誰もが自分の家のお風呂のようにくつろいでもらいたい」という願いが込められているのだそうです。「栃尾に来たら訪れたい場所」が、また1つ増えてしまいました。
ボクが蕎麦を食べた「とちパル」からは3kmちょっと。車で移動すると7〜8分というところでしょうか…、一昨年、免許返納した私は往復歩いたんですけど…(苦笑)。
長岡市民だと格安で利用出来るんですね〜、素晴らしい…。もう少し暖かくなったら、蕎麦&とちパルにチャレンジしてみたいと思います。(私が栃尾行った時はバスに乗っていた方3人でした。その後、すぐ値上げされたんですけど、致し方ないよな〜と思った次第です)
これからもよろしくお願いします。
あら。りゅーとさんは「おいらこの湯」に、もう行かれていたんですね。さすが「栃尾通」です。