「南魚沼グルメマラソン」に参加してきました。雨に降られることはなかったし、太陽の光もそれほどきつくはなかったのですが、いやぁ〜暑かった!コンディション的には結構きついレースとなりました。
まずは開会式の様子です。まるで音楽フェスのようですよね。このステージの前に参加選手たちがこんな感じでレースを待っているんですよ。
野外コンサートみたいな感じです(昔が懐かしいな)。北は北海道から南は沖縄まで、全国からこの南魚沼の地にランナーが集まったそうです。すばらしい!まぁボクら世代にとってはカリスマ的なこの人が、音楽プロデューサーを務め一緒に走る大会ですからね。参加者の中には、この人が目当ての方もいたんじゃないかな?
はい、この人。若い人たちは知っているのかな?松任谷正隆さん。ユーミンの旦那、JAFの機関誌にコラムを書いている人、元ティン・パン・アレー(知ってる?)。会場内には、ユーミンの曲がずっと流れていましたよ。72歳ですと!
開会式が終わって、ボクが出場したハーフマラソンは9時スタートです。最初は調子よく走っていたんですがね。途中で暑さにやられて失速。必死に走っていたので写真はありません。
今回のレース。救急車も2台ほど出動していましたね。レース途中で道に倒れ、救護の方に介抱されている選手の姿も見ました。さすがにそれを見てボクもビビりましてね。給水所では止まってしっかり水分補給、「無理せず、無理せず」と心の中で唱えながら走りました。
レース後のお楽しみは「グルメ村」です。なんたって参加賞の記念品が「特製お椀」。そのお椀に南魚沼産コシヒカリを炊いた山盛りのご飯です。「もっと盛りますか?」ってボランティアのお姉さんに聞かれましたが、さすがに「これで結構です」とお断りしました。普段でもこんなにご飯を食べることはないし、しかもレース後で疲労困憊です。こんなに食べれるかな?
グルメ村では、お椀とトレーを持ったランナーたちがそれぞれのテントに列をなしていました。ビールもありました(飲みてぇ~!)。みんな、これが目当てなんですね。ボクは2回目の参加ですが、前回はコロナでグルメ村が中止の大会だったので初体験です。要領がわからずに、レース後の流れのままに記念品のお椀をもらい、ご飯よそってもらってここまで来ましたが、ふと気づきました。「やっべぇ~!財布は預けた荷物の中だ!」「グルメ買えねーじゃん!」
結局、ボクがゲットしたご飯以外のグルメは、参加者へのサービスチケット300円分で購入したタレカツ2枚のみ。トレイいっぱいのいろいろなグルメを堪能する他の人たちを横目に、ちょっと寂しい昼食となりました。来年はこの失敗を繰り返さないぞ!それにしても、この大盛りのご飯をタレカツ2枚のおかずで食べきれるかしら?
心配は無用でした。ご飯が美味い!タレカツがなくても、ごま塩だけでもいけましたね。あっと言う間に完食です。白米のご飯がこんなに美味しいと思ったことは、初めてです。さすが南魚沼産コシヒカリです。炊き方もいいんでしょうね。完食したら、ご飯の下から今回の大会のスローガン「Wanpaku Is Justice」の文字が出てきました。「腕白は正義だ!」ですかね?最初は「満腹は正義だ!」かと思いました。
目標としていた2時間を切ることはできませんでしたが、2時間3~4分ならボクとしては上出来です。過酷な暑さの中、最後まで走りきったことに満足しました。後半は両足にできたマメ(いつもは絶対にできない場所に)が痛くて、結構キツかったです。本当は、昼過ぎから予定されている松任谷正隆さんのトークショーやミニライブを楽しんで帰ろうと予定していたのですが、ソロ参加だし(やっぱりフェスは女房が一緒でないとつまらないですよね)「温泉に浸かって身体を休めたい!」って気持ちの方が勝ってしまい、汗でグショグショのウェアを着替えて、会場を後にしました。
で、帰りに寄った日帰り温泉の話題は、また明日
埼玉行きでしたか?お疲れ様です。高速から応援いただき、ありがとうございました。今回もいつも通りアルビユニを着て走ったのですが、暑さの中のレースでしたので、「もう少し通気性と発汗性のよいシャツにすればヨカッタかなぁ…」と思いました。でもアルビユニの同志の存在や、「アルビ頑張れ!」の声援も捨てがたく、悩ましいところです。
ゴール後のコシヒカリもいただけてよかったですね。グルメマラソンというだけのことはありますね、やっぱり!
この日10時過ぎ、関越道上りを走っていたら、川沿いなどで、カラフルな服装のたくさんのランナーが走っているのが見えました。この中に八百政さんもいるんだろうな、がんばれーp(*^-^*)qと念じましたよ。
スタートの「いただきます」からご飯の「ごちそうさま」まで、たっぷり味わいましたね✨