長岡市の「まちなかキャンパス(通称『まちきゃん』)」の5回連続講座(まちなか大学)、「7つのキーワードから学ぶ長岡の近現代」の受講を終えました。今回の講座は、通史としての長岡の歴史ではなく、テーマ(キーワード)に基づいて時代を縦断(や横断)して長岡の歴史を紐解くという手法の講座で、なかなか興味深く楽しい内容でした。
今年度の「まちキャン講座一覧表」に掲載されていた、この講座の紹介ページです。「7つのキーワード」と、各回の講座の内容が説明されています。各回のテーマと「7つのキーワード」を紹介しますね。
(1)長岡の経済発展と産官学連携
キーワード:「産官学連携」「NaDeC構想」
(2)太平洋戦争前後の長岡
キーワード:「太平洋戦争」「長岡空襲」
(3)石油・鉄道と長岡
キーワード:「石油」「鉄道」
(4)北越戊辰戦争からの復興と長岡の産業
キーワード:「ランプ会」「三島億二郎」
(5)二つの銀行と長岡
キーワード:「第六十九銀行」「長岡銀行」
今さらながら思うのは、既に還暦を超え人生も終盤を迎えているボクですが、「生まれ育った長岡のことを、なんて知らなかったんだろう!」ということです。今回のこの講座への参加で、故郷・長岡についての多くのことを新たに知ることができました。いやぁ〜いくつになっても、新しいことを知るのは嬉しいですね。
5回の講座を皆勤しましたので、今回も無事に修了証をいただきました。テストもレポート提出もない講座ですが、修了証をいただけることは嬉しいですね。今後の学びの励みにもなります。
令和6年度の「まちキャン」の「まちなか大学」連続講座をボクが受講するのは、今回でラストになります。1回講座の「まちなかカフェ」にはもう数回参加したい講座があるので、参加をする予定です。
今年1年を振り返ると、「長岡の歴史や文化」についていろいろ学ぶ機会があり、とても充実した1年だった気がします。
正直に言うと、「60年以上も暮らしてきた生まれ育った長岡について、もっと早く学んでおけばよかったなぁ…」という気持ちも強いです。まぁ過去を振り返ってもしょうがありませんから、「今からでも遅くはない」という気持ちで、ボクなりの「長岡についての学び」を続けていきたいと思います。