タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

庭の小宇宙と「らんまん」

2023年08月26日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

NHKの朝の連続テレビ小説「らんまん」がおもしろいです。日本の植物学の礎を築いた植物学者・牧野富太郎をモデルにしたこのドラマ。主人公を演じる神木隆之介はもちろんですが、その妻役の浜辺美波がいいですなぁ…。ボクは毎日、美波ちゃんの笑顔に癒やされております。「シン・仮面ライダー」の時のクールな役柄もヨカッタですが、「らんまん」の美波ちゃんは最高です。

いよいよドラマも佳境で、あと1か月で「らんまん」も終了です。最後までドキドキ、ハラハラ、ホッコリ、ニッコリしながら楽しみたいと思います。

植物学者が主人公のドラマですので、毎週いろいろな植物が登場してボクら視聴者を楽しませてくれるのも魅力の1つになっています。なんか知らず知らずのうちにボク自身も、今まで以上にわが家の周りに自生している植物に対して興味がわくようになってきました。

今、わが家の裏の竹林近くに、こんな宇宙をイメージさせるような花が咲いています。小さな花が集まってできた球体が、なんか惑星というか銀河というか、小宇宙を連想させてくれるようにボクは思っているのですが、そんな気がしません?この植物が茂っている場所は春先にウド(独活)をたくさん収穫した場所なんですよ。

 

細いけど初物のウドが採れた! - タケ・タケ・エヴリバディ!

今日は雨が降って寒かったです。昨日はまるで真夏のようだったし、寒暖差が激しいので体調を崩さないように気をつけなきゃいけませんね。黄砂もスギ花粉も降ってるし。夕方...

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きっとウドが大きく成長したのがこの姿なんだろうな…と、ボク自身は思っていたんですよ。ただね。確信はもてないでいたのです。そこで「らんまん」です。

なんと!ボクの職場がある建物内の某所(厳密には組織は別なのですが)に、なぜか埃をかぶったこの本があったのです。「原色牧野植物大図鑑」です。書いた(描いた)のはもちろん、牧野富太郎博士です。ページを繰ると、ありました!ありました!

はい。間違いありません。間違いなく「ウド(独活)」であります。いやしかし、ドラマに登場しているとおりのマンちゃん(ドラマの主人公の名は万太郎)の植物画です。さすがに白黒の石版印刷ではなく、きれいなカラー印刷でした。すばらしい!

ちょうど今わが家でたくさん採れているミョウガ(茗荷)も、「原色牧野植物大図鑑」で調べてみました。ミョウガの茎や葉、それに収穫している花芽の部分がどのように図鑑に記されているのか、興味があったんですよ。

そうしたら、このように描かれていましたよ。葉、茎、根、花、液果、それぞれが精密に描かれていて感心してしまいました。さすが牧野富太郎(ドラマ内では槙野万太郎)です!

せっかくなのでこの「原色牧野植物大図鑑」を、時々拝見させてもらおうかな?と思っています。

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60歳からはやりたい放題(和田秀樹)

2023年08月25日 | 読みました!見ました!

「60歳からはやりたい放題」なんとも刺激的な題名のこの本を読了しました。著者は精神科医の和田秀樹さん。扶桑社新書の1冊です。ボクはいつものように、中央図書館から借りて読みました。紹介文はこちらです。


歳を取れば取るほどに、将来に対する不安から「食事や嗜好品、お金などを節制して、老後に備えなければならない」と考える日本人が、非常に多いように感じます。

でも、その考えには真っ向から反対です。むしろ60代からは「やりたい放題」に生きることこそが、若々しさを保ち、頭の回転も鈍らせないための秘訣だからです。

「心」、「体」、「環境」が激変する60代が第2の人生を楽しむためのターニングポイントです。変化に対する正しい対応策を知ることで、必要以上に将来を怖がらず、みなさんが自分の生きたいように生きられることを心から願っております。


心に残ったを内容をザッとピックアップしてみましょうか。目次からセレクトしますね。歯に衣着せぬスパッと言い切る文章であり、1項目ごとに書いてある文章の量が少ないので、短時間にサクッと読めてしかも心に響きます。「あぁそうだよなぁ…」と何度も頷きながら読み終えました。


▼第1章:60代以降は「嫌なことはやらない」
・60代以降でも脳は鍛えられる
・60代以降のほうが、個人の差が大きく開く
・「嫌なことはやらない」のが、60代以降の鉄則

▼第2章:好物を食べれば脳も体も健康に!
・小太りの人のほうが長生きする
・「肉を食べすぎてはいけない」にだまされるな
・「食べたいもの」は「体が欲しているもの」

▼第3章:「新しい体験」で前頭葉も活発に
・60代から絶対にやってほしい「散歩」
・スポーツはやりすぎないほうがいい
・「若作り」が老化にストップをかける

▼第4章:良い医師や病院の選び方とは?
・高齢者に大学病院はふさわしくない
・健康診断を受ける価値はない
・受ける価値があるのは「心臓ドック」と「脳ドック」

▼第5章:「認知症、うつ病、ガン」を怖がりすぎない
・「認知症=かわいそう」は間違い
・なぜ、ひとり暮らしは認知症が進まないのか?
・ガンは治療しなければ「理想的な死に方」

▼第6章:嫌な人と付き合うよりは孤独でいい
・子どもの「介護離職」は絶対に止めるべし
・家庭内介護で起きる「介護虐待」
・孤独は避けるべきものではない

▼第7章:お金使うほど幸福感は高まる
・「老後資金2000万円不足」のウソ
・介護保険の利用をためらう必要はない
・お金はどんどん使ったほうが幸せになれる

▼第8章:60代からこそ人生を最高に楽しめる!
・なんて素敵な「寝たきりライフ」
・60代になったら、どんどん自己主張しよう
・とにかく「やってみたかったこと」をやろう


本の中で、具体的な提案がいくつもされていました。個人の状況に応じてできること出来ないことがありますが、失敗を恐れないこと、「年甲斐もなく」という言葉を気にしないこと、「できないこと」に縛られるのではなく「できること」に注目するように…など、大いに頷くことが多かったです。

ボクもついこの前に還暦になって前職を定年退職したばっかりと思っていましたが、この夏には早くも65歳を迎えてしまいました。なんかもう加速度がついて時間の流れが速くなっていく感じです。1日1日を大切にしながらポジティブに生きていきたいものだと、この本を読んで再認識しました。「やりたい放題」にやったるで!

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夏休みの小学生初心者卓球教室

2023年08月24日 | 健康・スポーツ・生涯学習

ボクが所属する長岡市卓球協会が主催する3日間の「小学生初心者卓球教室」に、指導スタッフの1人として参加してきました。夏休み期間中の時期に行ったこの卓球教室は、午後1時30分から3時30分までの2時間、南部体育館で実施ました。3月に行われた春休みの卓球教室に引き続いて、今年2回目の開催になります。

 

小学生初心者卓球教室 - タケ・タケ・エヴリバディ!

市民体育館で行われた小学生初心者卓球教室に、指導スタッフの1人としてお手伝いをしてきました。これは長岡市卓球協会の普及部が主催して、27~29日の3日間の午後2時間...

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ちょうどこの時期、ボクの仕事は時間的に余裕があるので、貯まっていた代休を「3時間×3日間」ですべて使い切りました(笑)。予定通りの計画的な代休取得、上手くいきました。

今回南部体育館に集まった小学生は、1年生から6年生まで約20人。初めてラケットをもつ子どもたちがほとんどです。卓球協会普及部のメンバーに、卓球仲間有志のボランティアや中高生のお兄さんやお姉さんたちも指導スタッフとして加わり、子どもたちの指導にあたりました。

ボクは5年生の男子児童3名を担当して3日間指導したのですが、異なる小学校から来た3名があっと言う間に仲良くなり一緒に楽しくプレーをしている姿を見て、「スポーツの力ってすばらしいな」とあらためて思いました。

最終日にはボクとのラリーを40本も続けた児童も出るなど、子どもたちの成長には目を見張るばかりでした。参加した子どもたちには、これからジュニアチームや中学校の部活動などで卓球を続けて欲しいな…と思いました。ボク自身も久しぶりに子どもたちに卓球を教えて、なんか元気をもらったような気がします。「プレーヤーとしてももう一踏ん張りするかな?」って気分にもなりましたよ。ボクにとっても、とても有意義な3日間となりました。

これは余談ですが、3日間午後の時間帯に体育館で活動してみて思ったのは、「元気なお年寄りがたくさんいるなぁ…」ということでした。ボクらはメインアリーナを半面借り切って使用したのですが、残りのアリーナ半面では、一般利用のお年寄りたち大勢が連日卓球やバドミントンで汗を流していらっしゃいました。「生涯スポーツ」って言葉を思い出しつつ、ボクも「こういう老後の過ごし方はいいなぁ…」と思いました。

ちなみに長岡市の体育館使用料は、65歳以上は100円(未満は150円)です。ボクも先日、晴れて100円使用料の有資格者になりました(笑)。あっ今回の卓球教室は卓球協会借り切りなので、ボク自身は使用料を負担していませんけどね。

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リボルバー・リリー

2023年08月23日 | 読みました!見ました!

女房が女子会(飲み会)だったので長岡駅近くの会場までの送迎をしたのですが、「待ち時間(女房が飲んでいる時間)は映画を1本見るのにちょうどいいや」ってことで、久しぶりに単独で映画鑑賞をすることになりました。

本当はこの夏に一番見たい映画は「キングダム~運命の炎~」なのですが、女房に「キングダムは私も一緒に見たいから別のにしてね」って言われておりましたので、綾瀬はるかの「リボルバー・リリー」を見ることにしました。これも今、話題の映画です。

大正末期の1924年。関東大震災からの復興で鉄筋コンクリートのモダンな建物が増え、活気にあふれた東京。16歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与した経歴を持つ元敏腕スパイ・小曽根百合は、いまは東京の花街の銘酒屋で女将をしていた。しかしある時、消えた陸軍資金の鍵を握る少年・慎太と出会ったことで、百合は慎太とともに陸軍の精鋭部隊から追われる身となる。

まぁこんな感じのアクション映画です。いや~面白かった!そして綾瀬はるかのアクションシーンがカッコよかったです。そして、まさか登場人物に山本五十六が登場しするとは!当時の日本の陸軍と海軍の仲の悪さや力関係、海軍の山本五十六と綾瀬はるかと交わした言葉やその後の日本の進んだ道など、当時世界の中で日本がおかれていた立場や国のリーダーたちが考えていたことなども、ボクの頭の中で繋がることが多々ありました。

まぁ「あんなに四方八方から撃たれたのに、綾瀬はるか、生きてるの?」みたいな疑問は残りますが、映画ですからいいんじゃないでしょうか?

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恐竜大作戦!

2023年08月22日 | 徒然なるままに

8月上旬の新潟日報「まいにちふむふむ(子ども用ページ)」に「おうちで作ろう」という記事が掲載され、新聞紙工作として「恐竜(ティラノサウルス)の作り方」が紹介されていました。

「よーし夏休みだし、孫2号(4歳男児)と一緒にこれを作ろう!」っていう作戦を遂行するため、ジジ&ババは材料を揃えて「1日預かり」の日を待っていたのですよ。ボク(ジジ)の休みと「孫預かり日」がちょうど重なった先週のウィークデーが、ついに作戦決行の日となりました。

まずは、新聞紙を丸めて大まかな部品を作り、それをガムテープでグルグル巻きにして形を作ります。ここまでは「孫をいかに作っている気分にさせるか?」ってことが最重要課題で、ほとんどはジジ&ババの制作です。孫は新聞紙をグチャグチャに丸めるだけ。

ここからが本番です。緑色のガムテープをボクが細かく切ってやり、それをペタペタと恐竜の身体に貼っていきます。ここは孫も頑張りました。

真剣な作業が続きます。途中何回か休憩を入れながら、緑のボディ、黄色い手足と背中の角(とげとげ)、赤い口、白い歯を、それぞれの色のガムテープを貼り付けて作っていきます。

はい。完成です。なかなかいいじゃないですか。ちょっとティラノサウルスには見えないけど、手作り感満載。愛嬌のある表情もいいじゃないですか。

ガオーッ!なかなかの迫力です。

孫もご満悦。満足の表情で恐竜と記念撮影です。ジジもババもなんか童心に返って夢中で取り組みましたよ。小学生の夏休みの宿題の工作を、ジジやババが一緒に作ってあげる気持ちがわかりました。

迎えに来た母親(ボクらの娘)に「保育園は夏休みの作品展とかないのか?」って聞いたら、「年少組にそんなのあるわけないでしょ!」「それにほとんどジジとババが作ったんでしょ!」「そんなのダメじゃん!」って叱られてしまいました(笑)。

コメント (2)
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