オーストリア人のカール・ベーム指揮者は有名な方ですが(すでに故人)
YouTubeで短いインタビューがあったのを見ました。
ベルリンフィルとウィーンフィルの違いや特色など
聞いていいて なるほどと思いました。
当時小沢征爾さんがウィーンフィルの音楽監督になるのを
周囲が反対?したというか考えなおすようにというアドバイスがあったそうな。
その理由が解ったような気がする。
オーケストラによって特色や団員の考え方の差があるらしい。
ウィーンフィルは難易度が高いらしい 歴史も長いしね。
指揮するだけではないらしいという裏話を聞きました。
このベームお爺ちゃん 結構冗談もいいます。
でもリハーサルは厳しく何度も同じ部分を
納得するまで繰り返させたり 指揮者の台の高さを変更させたり
照明の熱が当たって暑いので何とかしてとか
一人メンバーが遅れていて 全員揃うまで始めない頑固な態度だったり
楽譜のどこそこの音楽用語が間違っているので
全員この場で〇〇に変更してという事も
個々の楽譜によって違っていたのを発見したり
結構細かいところまで指摘していました。
こういうのは普通なのでしょうが リハーサルの時を
動画で見れるって昔では考えられないことなのでレアだと思う。
日本にも何度も来日していたらしいですが全然知らなかったです。
古いリハーサル風景を見ることができたのが楽しかった。
その時は全員普段着ですが
75年当時演奏会は 指揮者演奏者はカフス、ホワイトタイの正装でした。
今は演奏者は地味な色のネクタイ 指揮者は自由みたいです。
昔は眼鏡使用者が現代よりも多いようなきがする~。
頭の薄い人も多かったような^^; 若い人は少ないから。
(ウィーンフィルは)今は女性がメンバーにいますが昔は男性だけと決まりがありました。
だから昔はハープを奏でるのも男性でした。
男性でも演奏者はいるものなのね。