打倒!低周波音被害~まけないぞぉ~

振動公害から低周波音被害へ!世間の理解と拷問の日々からの救済を求め愛猫と彷徨う日々の記録

。。お伝えしたいこと。。

ご訪問いただきありがとうございます。 ここを訪れてくださった方は、何らかの被害を感じている方とお察しします。被害者はあなた一人ではありません。被害を訴えるあなたはどこもおかしくありません。低周波音被害の苦痛は、本能の悲鳴です。 私自身被害の渦中であり何も出来ませんが、せめて“ひとりじゃない”とお伝えしたいと思います。 このサイトのコメントは一時保留の後、公開とさせていただいております。公開不都合の旨を記入いただければ公開いたしません。また、差しさわりないアドレスをご記入いただければ、直接返信させていただく事も可能です。 低周波音被害が将来を担う子供達に、禍根とならないことを祈ってやみません。

週刊金曜日 暮らしコラム“低周波音被害”から見えられた方々へ

2007-10-27 | 津木とねこ
コラムを読んで下さりありがとうございます。
汐見文隆医師の著書に「わかったら地獄」というタイトルがあります。低周波音被害は本当に「わかったら地獄」です。しかしわかればまだしも、ちまたには「何がなんだかわからないけど地獄」という方々がたくさんいらっしゃると思います。
≫≫≫
(略)低周波音被害は、あらゆる体調不良を引き起こすだけではなく、ヨーロッパなどでは胎児に影響・ガンの発生率を高める・発達障害の一因などの研究がされていると聞きます。とすれば日本でも低周波音発生源とされる室外機と高気密住宅の組み合わせ1つを例としてもいかに増えているか。そして発達障害といわれる子供たちのいかに増えていることか(子どもなら発達ですが、成人なら認知症やCNS:中枢神経系疾患でしょうか)。すべての発達障害の原因が低周波音というつもりは毛頭ありませんが、低周波音は明らかに神経・精神を蝕みます。なのに室外機には改善がなされず、子供と家族が不遇の憂き目に遭っています。(略)
低周波音被害と知らずに理由もわからず深刻な体調不良に悩み苦しんでいる人も多いと思います。そして私たちのように行政に握り潰されている人も多いと思います。被害も深刻で問題も大きく根深いというのに放置されています。父も弟も家で眠れないことから体を壊し、精神を病み、亡くなりました。毎日死ぬことを考え過ごす初老のご婦人や、小さい子供を抱えて入院を繰り返す母親もいます。
どうかこの底なしの拷問から助けて下さい。憲法に保障されている安全・安心な生活をどうか守って下さい。(略)
≫≫≫これは私が用意している嘆願書の一部です。

工場や室外機のみならず、風力発電やエコキュートなども低周波音発生源として増えています。体調不良に苛まれ、眠れぬ被害者の多くは「ここにいる私が悪い」「生きている私が悪い」と考えます。そんなことは決してありません!

あなたは何も悪くありません。生きてください。

あなたに大切な人がいて、幸いまだ被害を感じていないなら、その大切な人が被害者にならないために声を上げてください。発生源が消失すればあなたは元気で明るいあなたに戻れます。できの悪い機械のために、あなたが消えることはありません。
理不尽に苦しみを強いられているのはあなただけではありません。あなたがオカシイのではありません。“生きてください。”それを伝えたい一心でコラムを書きました。

蕁麻疹

2007-10-27 | 低周波音被害
1ヶ月半蕁麻疹に悩まされています。皮膚科に行くと食物や化学物質によるアレルギー反応の皮膚疾患といわれます。
しかし、蕁麻疹はストレスでも発症します。私の場合は工場の振動・低周波音が原因としか思えません。
月~金の朝からひどく発疹が広がり、工場の止まる週末や、連休はきれいに消えます。平日はズルズルと夜までブチブチ広がっていますが、気分転換にちょっと家から離れ、遊びに行ったり、みんなで運動したり、自宅外で酒盛ったりするとほんの1~2時間できれいに消えます。処方薬は眠いばかりで効果はほとんどなく、工場が止るか家から避難することに到底かないません。
しかしいくら遊びに行ってきても、行きっぱなしというわけにはいかずやはり帰宅しなくてはなりません。すると帰途半ばにして見事に発疹復活・・・!
私の免疫機能は自宅恐怖症と化して、自宅にアレルギー反応を起こしているようです。
実はこの蕁麻疹2回目です。前回は約1年半前、県の公害調停の最中に起きました。そして、更なる激痛にもんどりうつまで約1年弱続きました。
工場が動いている日に、工場が動いている時間帯に、外出先では消えるのに帰宅の途に着くと発疹が始まる・・・今回も、まったく同じです。

東京新聞10月22日朝刊

2007-10-25 | 低周波音被害
20-21面こちら特報部に低周波音問題に関する記事が掲載されました。私も橋本記者の取材を受け、おはずかしながら蕁麻疹の写真を提供しました
橋本記者は遠路現場に足を運んでくださり、とても熱心に話を聞いてくださいました。紙面に載りきらなかった、たくさんの取材をされています。ぜひまた書いていただきたいです。

企業、役人の言うプライバシーって何?

2007-10-22 | Weblog
薬害肝炎の報道の中で、「薬害被害者のプライバシーにかかわるから、本人に薬害を伝えるのは難しい。」って発言がありましたが、おかしな話ですね。治療の必要な、今苦しんでいる薬害被害者に事実を伝えられないのは、それが被害者のためではなく、自分たちの責任を明確にするから、伝えられないのではないですか?薬害で苦しんでいる方々は己に無関係と思っているから、必要な治療も受けられず苦しんでいるかも知れない人々を、平然と見捨てることができるのでしょう。

私の振動・低周波音公害に対する行政の対応も同じでした。市環境課は苦情を受けて測定した振動測定結果の開示を、工場のプライバシーだからと何年も開示を拒み続けました。私が測定を依頼し、自宅敷地内で、家から電源を取り、測定したにもかかわらず。挙句、NPOメンバーの強い申し入れであわてて開示。
役人はプライバシーという言葉で道理を捻じ曲げ、企業はプライバシーを盾に責任回避。清廉潔白、誠実な日本人はどこにいってしまったのでしょう。

金魚受難!!

2007-10-16 | 低周波音被害
金魚が水槽から洗面器に避難しています。
高レベルの低周波音を被曝する事で金魚も変調をきたし、次々と白くなり、朝には浮き上がってしまいます。いくら新しい金魚に入れ替えても補充しても、入れて1週間もすると餌を食べ残し、動きが悪くうずくまり、半月ともたずに次々死んでしまいます。
私の金魚暦もじき20年になります。低周波音被曝のない借家で飼育していたときは、体長5cmから15cm以上に育ち、卵を産み、孵化し、水槽が金魚だらけになり、販売店に引き取ってもらったことも度々あります。いまさら飼育法が…という問題ではありません。
白くなりかけ、ふらふらと泳ぎ始め「ダメかな~?」とすくい上げた金魚だけが、皮肉にも元気に生き残っています。狭くて浅い洗面器に移され、昼間は室外に避難(振動と低周波音の発生源である隣接工場は操業時間8~17時)。彼らは避難生活1週間もせず、元気な大食漢の金魚に復活!この数日は夜間の気温が下がってきたので夜は室内に。しかし冬に向かって、洗面器飼育はつらい。エアーも浄化フィルターもないし、ヒーターも入れられない…とはいえ、室内の飼育設備の整った水槽に戻したら、結果は見えています。元気になった彼らも、また数日後には白くなり、浮き上がってしまうでしょう。

金魚も低周波音被曝で頭痛やめまいを感じるかはわかりませんが、工場が操業し、低周波音を被曝している室内では餌を食べなくなり、変調をきたし死んでしまうのに、その場を離れると元気になる。。。これは低周波音被害者そのものの症状です。
金魚には、ラッキーアイテム的要素を実感しているのでどうにか飼いたいのですが、現状あまりにひどい。
次々浮き上がる金魚。それは高レベルの低周波音被曝を強要され、いくら苦しくても逃げ場のない私の将来の姿を映しているようにも感じます。このままでは間違いなく、“やがてわが身”です。



低周波音とは-Ⅰ

2007-10-13 | 低周波音被害
≪音≫とは空気の振動が耳の奥にある鼓膜を震わせ、聴覚神経によって脳に伝わり、感知され“聞こえる”現象です。人の聴覚に聞こえる≪音≫は、おおよそ20Hz(ヘルツ;音の振動数)から2万Hzといいます。100Hz以下の低くて聞こえにくい≪音≫を低周波音。20Hz以下の低すぎて聞こえない≪音≫を超低周波音といいます。また、2万Hz以上の音を超音波といいます。
日本の低周波音問題では、100Hz以下の聞こえにくい≪音≫と聞こえない≪音≫、20Hz以下の超低周波音が対象になります(外国では、200Hz以下を低周波音とする国もあります)。
低周波音が問題になるのは、高音に比べ音の持つエネルギーが格段に大きく、遮蔽(防音)が難しく、遠くまで届くことにあります。単に≪音≫といってもそれぞれ周波数が違い、同じ70db(デシベル;音の大きさの単位)でも約300Hzの会話(騒々しい事務所の中)と、20~50Hzの車の音では、感じ方が違います。幹線道路の騒音計でも70dbオーバーはなかなかありません。地震や雷、火山の噴火音は低周波音が多く含まれているといいます。人の会話は壁一枚で遮れますが、鐘の音は市中に、花火の音は隣町に、雷の音は山を越えて届きます。窓を閉めても聞こえます。
スマトラの津波災害の折、象が地震の低周波音を聞き分けて人々を助けたと話題になりましたが、天災や大災害で起こる音に高レベルで含まれ、低周波音は生命を守る警報音として本能に届くという説もあります。まあ、私は素人なので断言はしませんが、本能喪失していそうな私でも、大きな地震の前の地鳴りや、上空を台風の目が通ったときの空のうなりはとてつもない不安感を強います。台風の目はあまり身近ではないですね!では、ピアノ。88鍵のピアノの最低音は27.5Hz最高音は4186Hz。低音を連打すると不安な音になりますね。♪“魔王”と“エリーゼのために”ではピアノの弾けない私でも使っている鍵の違いがわかります。人を脅し不安を煽るときは、いわゆるドスの効いた超低音の声ですね。間違っても幼児のような高い声では笑いを誘ってしまいます。
この違いを低周波音の存在によって本能が聞き分けるとすると、本能が警報を発し、それは生命を守るため無視できないものとなるのでしょう。それは生命を守るための臨戦態勢ですね。生命活動には必要なことです。が、その状態を一生続けることは不可能です。
とはいえ、天災や大災害はめったに遭遇するものではありませんが、街中の工場、空調機の室外機、スーパーの大型保冷機、車のアイドリングはすぐそこにあります。これらが低周波音問題における低周波音発生源なのです。さらに風力発電やエコキュートも低周波音発生源として身近に増えつつあります。

blogデビューv(^o^)v

2007-10-09 | Weblog
嬉し恥ずかし、初めてのblogデビューです(^o^)
不安と、期待と、ドキドキです。

低周波音被害は当事者にならないとその恐ろしさがわかりません。花粉症のように、いつ被害者になってもおかしくない現状に、少しでも警告を発せられたらいいと思います。とはいえ、考えるだけでも辛い毎日。ゆっくりぼちぼち、これまでの事、これからの事、猫の気ままさを見習って書いていこうと思います。よろしく☆