私は頭痛持ちです。もともとの肩こりに加えて低周波音の被曝によって、時折激痛に苛まれます。一言で頭痛といっても痛み方や、前兆はさまざまで、私はいくつかに識別しています。

風邪や発熱の頭痛…純粋に病気なので解熱鎮痛剤が効きます。

肩こりの頭痛…背中や肩の張りからきますが、漢方の葛根湯を飲んで、ゆっくりお風呂に入り、ストレッチで血行改善。2~3日続けると次第に改善。肩から首-頚椎に来たときはカイロの先生に教えてもらった首枕も併用します。私は4~5日で少しずつ楽になります。

偏頭痛…私は右こめかみの上から右側頭部にかけ痺れるようにズキズキし始め、人の声も小さな音も光も刺激となり、だんだん痛みが激痛となります。それはもう、頭痛が痛い!頭痛のために生活困難者になるほどです。3日位続くのが常でしたが、最近TVでも取り上げられるトリプタン製剤を処方してもらい、改善。ちょっと頭痛は残りますが、普通に生活できます。

低周波音の被曝とストレスによる頭痛…これが一番の難敵


自宅の一撃必殺の低周波音の中に居ると、左側頭部から徐々に頭全体に回り、頭が締め付けられ痺れたように重くなり、深海の底か真空の宇宙か、脳の血流が止ったかのように感じ、めまいがしてきます。工場の振動にあわせ低周波音のレベルが振幅しますから、それにあわせ脳が悲鳴を上げていかのるように、病んできます。単純な頭痛の痛みではありません。早々に避難できればいいのですが、時には自宅でしかできない用だったりすると、しばらく耐えなくてはなりません。1時間も居ると何日も痛みを引きずることになります。それは偏頭痛のときよりひどく、脳に異常をきたしたかと思うほどです。そしてそれは先述したような対処法がまったく効きません。かえって熱が下がりすぎたり、吐いたり、具合が悪くなります。
でも痛いのはイヤなので、悪あがきとわかっていても、なんかかんか試してみちゃうんですね~。
痛みから逃れたい一心で服薬のタブーともいわれる薬とカフェイン、アルコール何なら両方!なんて・・・(皆さんはやっちゃダメですよ~~!!言えないけど…)
で、偶然≪葛根湯とゆず酒≫です。



これがちょっとの間、頭痛が痛い!!から、正気を取り戻してくれます。どうにか階段が下りられるようになります。請求書が書けるようになります(これは大事です!)


私が愛飲しているのは、いつも美味しい日本酒を送ってくださる酒屋さんのHPで偶然見つけたものでした。アルコール8%エキス21%の日本酒ベースのリキュールです。お酒としてもとても美味しくいただけますが、私は頭痛時のとっておきにしています。
もともとゆずにはハーブとしても消炎鎮痛作用があるそうですから、手ごわい頭痛でお悩みの方は試してみませんか?でも私の体感だけなので、効果の保証はできません。そしてくれぐれも飲酒・酒気帯び運転は厳禁です。私は昼間は固形分の多いゆず茶で、ごまかしています。
やってみたら結果をぜひ教えてください。