打倒!低周波音被害~まけないぞぉ~

振動公害から低周波音被害へ!世間の理解と拷問の日々からの救済を求め愛猫と彷徨う日々の記録

。。お伝えしたいこと。。

ご訪問いただきありがとうございます。 ここを訪れてくださった方は、何らかの被害を感じている方とお察しします。被害者はあなた一人ではありません。被害を訴えるあなたはどこもおかしくありません。低周波音被害の苦痛は、本能の悲鳴です。 私自身被害の渦中であり何も出来ませんが、せめて“ひとりじゃない”とお伝えしたいと思います。 このサイトのコメントは一時保留の後、公開とさせていただいております。公開不都合の旨を記入いただければ公開いたしません。また、差しさわりないアドレスをご記入いただければ、直接返信させていただく事も可能です。 低周波音被害が将来を担う子供達に、禍根とならないことを祈ってやみません。

大晦日

2007-12-31 | Weblog
今年もいよいよ終わります。
聞こえ始めた除夜の鐘の音とともに、低周波音問題が消えてくれるといいのですが…そんな簡単に消えてくれそうもなく、「さて、あとは来年だ~」と思いながら、今年最後の更新です。
この1年、たくさんの人にお世話になりました。ありがとうございます。
おかげさまで、わかったことがたくさんありました。まだまだわからないことも、たくさんあります。いろいろな人に出会い、いろいろな話を聞く事ができました。中には、発生源の工場が夜逃げ倒産し、思いもかけず被害から開放された方もおり、歓喜し、同時にうらやましく思いました。市内、県内でもいくつかの被害現場の存在を、新たに確認したりもしました。
一周忌や、ストレス性の蕁麻疹の再発や、「シカト」というイジメもありましたが、でも、何とか1年凌いで、どうにかまだ、生き延びています。助けてくださったたくさんの方々に、心から「ありがとうございます」。

そして、問題解決のために、今後ともよろしくお願いいたします。

初体験のblogは、なかなか思うに任せず、考えていたほどに更新できず、反省しきりです。もっともっと書きたいことがあるのに、体調が追いつかなかったり、公開をはばかる事だったり、始めてみてわかったことがたくさんありました。
それでも、今後もできる限り続けていこうと思います。

つたないblogですが、今後ともよろしくお願いいたします。



12月市議会一般質問

2007-12-20 | 行政
工場がいつになく早く止ったので、明るいうちに自宅に戻れました!低周波音の音圧軽減のために開け放っていた窓を閉め、ヒーターを点け、静かなお部屋でヌクヌクです。本来の日常はこうあるべきなのです。

昨日19日は市議会で市議さんが、私の家の低周波音問題について質問に立ってくださいました。予定時間を聞いていたので少し早めに傍聴席に入りましたが、あろう事か1人分早くなっていて前半が聞けませんでした。そして、低周波音問題は第一質問でしたのですでに質疑は終わっていました!
休憩時に移り、市議さんから「しない、できないばかりで前向きな回答を得られなかった。何もできず申し訳ない」と、謝っていただきかえって恐縮してしまいました。その後市議控え室を訪ね談笑中に先輩市議からTELが入り、信じられないタシナメのお言葉が……
市議会とは市民の代表である市議が、市民のために、市政を有意義なものにするために、嘘偽りなく、真摯に熱く議論するところではないでしょうか?傍聴できた後半の質問は、市民が素直に素朴に疑問と思うことであり、市広報の言うように市財政がひっ迫しているのであれば真っ先に計画を見直すべき事案に思えました。
住民が不要と、反対している橋を新設し、既存の施設を移転新設し、莫大な費用を合併債でまかなう…合併債は市民の負う借金です。合併したからと無理に使わなくてもいいものです。なくて困難な施設ならこの合併債を使って新設も必要かも知れませんが、既存施設で多少の改修で利用者の不都合が補えるなら、市財政がひっ迫して市民の借金を増やしてまで新設する必要があるのでしょうか?現在市は、再合併を最優先命題と掲げていますが、そこでまた合併債を起こすのでしょうか?そこまでして市民に借金を負わせなくてはならないのですか?それが必要なのは、○○企業や○○業界、それにコネ‐クションする○○人じゃないですか~?

市議さんの「市民からの異論・苦情に、市は<決まったことだから。>と計画の見直しも検討・対応も拒んでいる。市政に不満で、市から出られる市民は出て行けばいいといわんばかりに、市民の声は行政に届かない。市長、いかがか?」との質問に市長は「市民の声に耳を傾け、市民のために行政にあたる。市民の意見を聞かないことはないし、必要な見直しや検討・対応は行なう。」と答えていましたねー!聞きましたよー!!市長選最中から働きかけた私の嘆願書や、手渡ししたお願いはどうなったんでしょう?県議・市議からの度重なる面会の申し入れを、ことごとく回避しているのはどなたかしら~~~???傍聴席で思わず「嘘吐きーーー!!」とモゴモゴモゴ…
質問に立ってくださった市議さんの手前、大声での野次は必死にこらえました。。。市の対応は不誠実ですが、私は善良な市民です(ねぇ!)

今回質問に立ってくださった市議さんは、気さくに、熱く、親身になって相談にのってくださいました。市の対応に頭から湯気を出さんばかりに憤慨し、今回の質問にこぎ着けてくださいました。
オブラートに包むことなく市民の目線で、市民のために、市政の矛盾を問いただす市議さんが、この老害に腐敗した市には必要です。どうか今のまま、市民のためにがんばってください。

肝心の低周波音の質疑応答は内容を再確認し、改めてアップします。待っていてくださった方には、ごめんなさい、です。
※私的な速報です。文中微妙な言い回しの確認は、3ヶ月後の議事録で。

“止まらない低周波音域の空気振動”

2007-12-19 | 低周波音被害
低周波音被害者が問題にしている【低周波音】とは、【低周波音】という特別なモンスターではなく、世界にあふれている〈音〉のうち、“止まらない低周波音域の〈音〉”です。
ヒーリングミュージックや扇風機に取り入れられている1/f揺らぎをご存知でしょうか?ヒーリングミュージックは似た音律や強弱を少しづつ変えながら流れ続けます。それが脳や神経の自然回帰を促しストレスがリセットされ癒されるそうです。扇風機に取り入れられている1/f揺らぎは、一定の送風で体にかかる負担(痛みを感じるなど)を和らげるため、羽の回転を一定ではなく1/f回転としたものです。実際の扇風機を見ると、不規則に強弱をつけて回っています。
雷や地震にも高レベルの低周波音域の〈音〉が含まれていますが、その〈音〉は一過性であり、決して月-金・8-17時や24時間365日鳴り続ける事はありません。低周波音被害者の置かれている状況は月-金・8-17時や24時間365日、雷や地鳴りに曝されているに等しいのです。(雷に関しては実際に測定しました。雷は20Hz以下の周波数も高レベルですが、私の家で問題になっている25Hzの高レベル低周波音は遠雷では軽く、至近の落雷ではわずかながら雷よりオーバーしていました。)

あるHPに下記記述があります。≫≫≫≫
以前低周波音は、東京大学工学部教授であった故西脇仁一氏によって、低周波空気振動と名付けられました。
然し、旧環境庁の【指導】によって、より語感やイメージの点で、よりインパクトの弱い低周波音という名称に改名されて今日に至ります。
穿った見方をすれば、低周波音問題を生理的被害ではなく、単なる騒音問題として位置付け様と目論んだと思えなくもありません。
斯くして低周波音による生理的被害という公害は、微に渡り些に渡り矮小化され、隠され続けてきた公害です。≫≫≫≫

私の家での低周波音問題は当時低周波音という概念もないまま工場の振動問題として始まっています。ですから【低周波音】と【振動】は切ろうにも切れません。表裏一体と感じていました。“低周波空気振動”という言葉は私の実感にかなり近いものです。
この半年縁あって、被害者ではない方々に【低周波音】という単語の説明に奔走し、悪戦苦闘してきました。そして感じたのは、【低周波音】が世界にあふれ誰もが聞いている〈音〉の一部ではなく【低周波音】という世間からはみ出た特別なモンスターと受けとめられているということです。〈音〉が空気振動であることや、周波数という音色の高低は結構簡単に理解いただけますが、【低周波音】も空気振動という〈音〉に過ぎないということが、なかなか理解されません。低周波音被害者は【低周波音】という特別なモンスターに苦情を訴え苦しむ、特異な存在と思われかねないということです。
そこで“低周波空気振動”という言葉。私の実感としては「低周波音域の空気振動」です。そしてそれが“止まらない”事に問題があるように思います。人は通常自然音・人工音ともに低周波空気振動も、高周波空気振動も、普通の可聴音も、渾然一体に〈音〉として聴いています。自然音のように“低周波空気振動”が一瞬、数秒、数分、一過性のものであり止まれば心身にこれほどの悪影響は与えないと思うのです。【低周波音】に過敏症化している私でさえ、風や川や海鳴りや雷、花火や短いトンネルでは頭痛もめまいもしません。普通に自然を満喫し、楽しめます。
しかし人工的な“低周波空気振動”となると〈音〉は“止まらない”凶器となります。

近代文明によって生み出された【低周波音】被害という“止まらない低周波音域の空気振動”。
なぜ止らないのか。それは発生源が止らない、機械であれば動力を供給され続けるからです。なぜ低周波音域なのか。機械が動けば振動します。その振動が周囲の空気を振動させ、空気振動を感知した聴覚は機械が〈音〉を出していると受け止めます。もしその音が可聴域だったら当然うるさい機械とクレームがきます。ここからは専門すぎて仮定にすぎませんが、機械が動くことによって出る音のエネルギーのみを消滅させればいいのでしょうが、多くは静音化という可聴域から不可聴域に転化をしている?その結果は、被害者の言う「何らかの対策で〈騒音-可聴域の音〉としては静かになったが、圧迫感が増してたまらない」です。
子供の遊びに例えましょう。箱の中に砂を入れて窪みを作ると窪みの周囲は盛り上がり、ついには箱から砂がこぼれてしまう。箱は人の可聴域の許容度、砂は機械や〈音〉のエネルギーで、窪みは静音化工作。箱から砂がこぼれ被害が発生するという例えです(花粉症や科学物質過敏症等のアレルギー発症のリミットみたいです)。揺れている(振動している)ところで同じ事をしたら更にたくさんこぼれそうですし、グラグラしていたらそれだけでこぼれそうです。砂がこぼれないように箱を大きくできればいいのですが、高出力・高機能と称して砂を流し込むのが今の産業界です。そして、砂がこぼれたことに苦情を訴える低周波音被害者に「それが何だ。片付けろ(黙っていろ!)」と。行政は箱が小さいことを知っていて、砂がこぼれることも、こぼれていることも知っていて、砂を減らしたり、片付けさせたり(指導)するのは面倒だから放っておく。砂はこぼれ続け、被害者は増え続けます。これが子供の遊びで、普通のお母さんがいれば部屋が砂だらけになってしまう前に、どこかで「片付けなさい!!」と天の声が響くのでしょうが・・・

市議会一般質問

2007-12-17 | 行政
前回9月議会に引き続き、今回12月議会で再び低周波音問題が質問されます。前回は市議の質問に市民部長が答える間中下を向き、前を向けない様子の市長でしたが、はたして今回はどうなるでしょう?市議の質問中、老獪そうな市議から「○○屋(発生源の地場産業の総称)を潰す気か!」と野次も飛んだようです。これは議事録には記載されていませんでしたね。
前回は一般質問初回でもあり、時間不足の感が否めませんでしたが、今回は前回とは別の議員さんが質問に立ってくださいます。
現在低周波音問題で取材中の新聞記者さんも、とても興味をもって傍聴予定です。この結果は19日に。



市環境課課長のたまいし事

2007-12-13 | 行政
市環境課とのやりとりもじき丸10年になろうとしています。過去の散々なあしらいに、もうびっくりすることは無いと思っていました。

12月は市議会が行なわれています。相談にのっていただいている市議さんが、一般質問を控え、質問内容の確認に市環境課にうかがったものの、課長のあまりの対応に憤慨の極みと報告を下さいました。行政の対応はどこも似たようなものかもしれませんが、それでもあまりな対応です。(以下 S;市議 K;課長 談)

S;振動及び低周波音問題がこれほど長期(市が係わって約10年)に渡って、解決できないのはなぜか?
K;最近の問題であり、振動は規制値を下回り、低周波音は研究段階で規制値がない。
S;しかし低周波音は参照値を超え、実際に被害も出ている。医師の診断書も出ていることは承知しているか?
K; 工場の協力はまったくなく、参照値には罰則も強制力もない。診断書は承知しているが因果関係は把握できない。

―――まぁここまでは私もさんざん繰り返してきたいつもの繰返し。ところが・・・

S;実際被害は深刻で、市民の安心・安全を守るべき市として今後どう対応するつもりか?
K;被害者はよく勉強していて、職員よりも詳しい。きっといずれ被害者自身が解決するでしょう!
S;!!!?

―――役人の逃げ口上もここまで来るか!?
担当職員は「自分も、自分の家族もこの場で生活するのは難しい。」と、現場での不快感・圧迫感を認めている。それを棚上げにしてこの言い草。

市環境課課長は課長たるべき資質を持ち合わせていません。市民の安心・安全ではなく、自身の保身だけを考えているのでしょう。