以前当Blogの文中で、こんな語句を書いたことがあります。
“危険は地方に!恩恵は都会に!!”
最近のニュースでまたぞろ、思わされています。
その一つは、
放射性廃棄物の最終処分場選定
いきなり緑豊かな地方に振り当てられます!
当然、寝耳に水なほどに当該地に相談も打診もありません。
あれだけの震災を経験し、あれだけの被害を出し、その後始末を
しなくてはならないのは当然です。
でもね、「安全に管理されます」と言われても・・・
“安全”?
そもそも、原発自体を“安全”と言って(偽って)、あんなに作ったのはだれ?
その恩恵を一番に受けたのは誰?
人の寿命以上の長い年月にわたって、厳重な管理が必要な危険物の
処理法も処理場所も未定なまま・・・増設し続け、一旦問題・事故が起きたら
この対応。。。
一番恩恵を受けたのは、昼間も明るい道路やヒートアイランドの熱風巻き起こすほどに
放熱しまくる空調など、たくさん電気を使う都会でしょ?
電力会社や企業の関係者、税収豊かな都会暮らし。
震災の後、“東京潰したら日本が潰れる”“東京のために~”みたいなことをいっぱい
見かけましたよねぇ?
「地方で不便を嘆くのは都会へのやっかみ!悔しかったら、都会へ来ればぁ~?(笑)」
なんて発言も随分見かけましたよ?まぁ、大都会さまは、ご立派なことで!
なら、恩恵の対価としての廃棄物も都会で負担したらいかがですか?
気候不順で野菜が高騰すれば、これから育つ未熟な野菜まで
「野菜高騰による都民生活の混乱を防ぐため、ある程度で出荷させる」
とかノタマッタ都知事さんもいましたよね・・・農業、まったく知りもしないカッコつけ発言。
そして最近、また変な議論が・・・
“都市部の老齢介護破綻を回避するため、地方への介護移住を”
え・・・・!???
()()()ですwww草も生えませんよwwwww
呆れました。
地方がどれだけの苦心・苦労をして介護を賄っているか?
都市部集中>産業衰退>人口減少>過疎化の一途、高齢化著しい地方
目に見えて将来の財政逼迫×介護人口減少×老老介護・・・でしょう。
そこへ、いい振りこきの都会のオトシヨリを引き受けろと?
働かない・働けない×見栄のため住民票編入せず×税収貢献もしない要介護者を?
介護は受益者全負担ではなく、地方在住勤労者の税収でも賄われているんですよ?
※ 高齢者には敬意を払います。ないがしろにするつもりは一切ございません。
しかし、見ず知らずのゆかりも思い入れもない働けないよそ者は・・・(自粛)と
いわれるのは、自分の身に置き換えても“さもあらん”です。
現行年金制度で平然と既得権益満喫なさっているお方々ですから~、
その負担を担わされる後続世代のことはお考えにならないようで。。。
使った電気の恩恵の残滓である放射性廃棄物抱いて、
お偉い都会で最後までプライド頼りに、自力でまっとうなさってください。
なんで地方負担なの?不本意課税。
北関東で頑張って納税して首都圏の空気清浄や水源保護に貢献してたら・・・
こんなものまで負担させられてるんです。
都会のみなさん、地方の負担、知ってます???
ぐんま緑の県民税(森林環境の保全に係る県民税均等割の超過課税)
群馬県では、平成26年度からぐんま緑の県民税を導入しました。
これにより、平成26年4月1日以後に終了する事業年度分から、資本金等の額により
年間1,400円~56,000円(県民税均等割の税額の7%相当額)が上乗せとなっています。
渇水すると都会のために節水迫られる水源地方。
便利さ優先で土壌の保水力枯渇させてるのに、ザバザバお水使ってるのは都会なのにね・・・
水源の森保持のための費用として、首都圏都市部に請求するのがホントじゃないですか?
地元が環境破壊・生活破壊だから不必要と建設反対する中、中央お役所や大手ゼネコンを
潤すためにダム作るより~古来の水源を健全に保つ方が、少子化・人口減少を見据えた
国家事業として本来じゃないかしら。
ダムだって、作ったらいつか崩壊しますからねぇ・・・原発のように。
ちゃんと水抜きして撤去できればいいけど、それ・・・誰がするのかしら?
オスプレイの危険性と騒音問題
相馬が原が受け入れると聞いてはいましたが、横田基地に配備になるらしいですね。
それ以前に、沖縄普天間‐辺野古問題の対応があまりに粗雑で。。。
沖縄の人々や沖縄の海や生き物・・・申し訳なくも、悔しくも、悲しくもあります。
中央・お役所・既得権益・密約・・・いやな言葉が羅列されますね。
オスプレイ、安全なら国会議事堂まえのあの広い道で飛ばしたら?
オスプレイ、騒音問題ないなら高級住宅街に基地作ったら?
北関東は横須賀に空母が入ると、一気に米軍機の飛行訓練が増加します。
北関東の山沿いを沿岸部に見立てて訓練をするそうです。
それって、何かの時操縦士は脱出して無事でいられるから~ってことですよね?
じゃ、市街地の上を迷走した機体はどうなるの?
空母寄港の一時期ではありますが、複数の軍用機が上下飛行や旋回飛行を
夜間でも行います。時に、機体の腹部が明確に見えるくらい低かったりします。
沖縄の被害には遠く及ばないでしょうが、日頃の低周波振動音被害と相まって
沖縄の方々に思いを馳せています。
霞が関、ターゲットに訓練したら???
基地問題は大きく重大なことではありますが、狭い国土、その周辺に人が住むこと、
貴重な自然があること(人は自然に生かされてます)、考えてほしいものです。
軍用機墜落事故で犠牲になった人々の思い・・・無駄にしないでください。
群馬県男性DV相談“0”・・・でしょうね。
DV問題が注目されるようになって全国にDV男からの相談窓口を作ったそうで。。。
その経過結果“0”だったらしい。
いや・・・そうでしょww
群馬県=製糸・織物産業=女工哀史の男尊女卑!の浸みついたお土地柄。
いまだ“九州男児”が現役なように、ひどいものです。
DVもモラハラも本人・周囲ともに自覚するわけないし、ましてや相談なんて・・・
「そんな相談させるお前が悪い!!」ぐらいに思っていますよ・・・するわけないww
残念ながら、ウチの経過の中でもさんざんあったことなので、未開の地ルールは
現行ルールです。
商工組合系の定例会等でも女性参加者は男性参加者から、お酒の酌婦指令が来ます。
女性社長・経営者・年齢問いません。
盃満たしてもらって、当然のように胸に手を伸ばす市議もいました。
女性たちは懐が深いのか?あきらめなのか?常習として抗議さえしません。
そんなことが何度もあり、酒席は辞退していますが・・・
世代交代しても~定例会にオネエチャン呼びますし、お酌一回り指令は来ます。
そんなお土地柄ですよ。ムリでしょ(^^;
最近、理不尽なことばかり。。。
毒吐きました。
不快な思いをなさった方がおりましたら申し訳ございません。
でも、地方住まいの正直な実感だと思います。あしからず。
参考>>> “危険は地方に!恩恵は都会に!!”