打倒!低周波音被害~まけないぞぉ~

振動公害から低周波音被害へ!世間の理解と拷問の日々からの救済を求め愛猫と彷徨う日々の記録

。。お伝えしたいこと。。

ご訪問いただきありがとうございます。 ここを訪れてくださった方は、何らかの被害を感じている方とお察しします。被害者はあなた一人ではありません。被害を訴えるあなたはどこもおかしくありません。低周波音被害の苦痛は、本能の悲鳴です。 私自身被害の渦中であり何も出来ませんが、せめて“ひとりじゃない”とお伝えしたいと思います。 このサイトのコメントは一時保留の後、公開とさせていただいております。公開不都合の旨を記入いただければ公開いたしません。また、差しさわりないアドレスをご記入いただければ、直接返信させていただく事も可能です。 低周波音被害が将来を担う子供達に、禍根とならないことを祈ってやみません。

低周波音被害の周知・認識の途上にて・・・

2009-02-27 | Weblog
前記事の“『スパモニ』の放映内容について頂いたコメント”について、少々考えさせられています。(コメントを下さった方からのご連絡は、今日現在ありませんし、コメント自体HNをお使いなんですね。今まで頂いているコメントには公開を控えたものも含めいろいろありましたが、今回のようにHNで、連絡なし!ということはありませんでした。)


転載分には含めませんでしたが、番組内で【参照値】以下を、『安全域』と称したことの訂正を求めているからです。
被害者としてコメント内容は十分理解できるものですが、現在の世間での被害の認識状況に見合わない“抗議”に思えてなりません。
現在の私たちの状況は、【参照値】はおろか、“低周波音被害”さえ世間で認識されておらず、被害にあわれている方々は皆、被害を訴えること自体でさえ相当な難儀を強いられているものと思います。

被害者自身は“低周波音”ということを身を持って体感し、辛い思いをしています。「家の中で(低い)音がして、具合が悪い・・・」とボソっと漏らしただけでもすぐ“低周波音被害”として話を聞くことができ、理解するでしょう。
しかし、“低周波音被害”とわかったとして運よく発生源を突き止め、交渉(苦情)しに行って、いきなり発生源に「お宅のどれどれの“低周波音”が・・・」と伝えて、「はいはい、“低周波音”ですね、わかりました」と返ってくる事はまずないでしょう。
「何訳わからないことを言ってる」「ウチでは何もしていない」「神経質なんだよ」「気のせいだ」・・・「オカシイんじゃないか?」・・・
世間ではそんな認識しかないのが現状であり、そんな体験を皆さんなさっているのではないでしょうか?
そんな世間を相手にたとえTVという大メディアといえど、いきなり【参照値】の矛盾をまくし立てて、世間に受け入れられるでしょうか?  否!です。
番組スタッフは、苦心して『安全域』という表示を使わざるを得なかったのです。決して【参照値】以下が『安全』だとは言っていません。



あぁ、間違わないでくださいね。私は【参照値】自体を認めていません。
“【参照値】は被害者を見殺しにするための免罪符に他ならない!”と、関わった皆々様に理解していただけるようお伝えしていますし、当Blogでもさんざん書いています。
前回・今回の取材に当たっても“【参照値】は被害者を見殺しにするための免罪符に他ならない!”という認識の上で取材を承諾しましたし、現場で長時間過ごしたスタッフも、認識の上で製作に当たってくださっています。
ただ、残念なことに時間の制約以上に被害の周知・認識がなされていないことがとても大きな問題としてあるのです。
現場に来れば、被害を認め≪るわけにいか≫ない人以外は、異常な状態を認める!のが私の家での【参照値】体験ですし、そこに病人や乳幼児が生活することは不可能と認めます。
そして【参照値】以下でも、辛さを訴えるスタッフもいました。
ですから、【参照値】以下が安全とは誰も思っていませんし、そういう認識を私は取材陣に求めました。
しかし、世間の現実は前述の通りです・・・






まずは低周波音被害の存在を世間に周知・認識してもらい(←現状ここ以前?)

被害の深刻さを周知・認識し

【参照値】以下の被害者の存在・【参照値】の矛盾を認識

【参照値】とは、【参照値】の矛盾点、問題点を明らかにし、【参照値】をどうするか?
低周波音被害者の救済のためにどうしたらいいか?


私にはこれ以上のプロセスが考えられません。
せっかく周知のきっかけとなりかけている糸口を、同じ被害者が揚げ足を取り、訂正を強いて、無駄にするのはいかがなものでしょう。
コメントがあったことはお伝えします。しかし、今回の訂正如何より、今後の報道に繋げ、少しずつでも世間の認識を広げるほうが、“低周波音被害”の解決に繋がるのではないでしょうか?

被害者自身がそれまでの経過を振り返れば理解していただけると思います。
せっかくの機会です。
へんな煽動に乗られませんように。。。



コメント原文は>>>こちら
     ※パスワード設定になっています


関連過去記事(一部)>>>

低周波音問題-問答編

薬害肝炎の報道で思うこと

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参照値以下は安全域?

2009-02-25 | 低周波音被害
先日の『スパーモーニング』放映内容について、メールをいただきました。
取り急ぎ・・・とあったので、はたしてコメント公開してよいものか?
ご希望をいただけるとありがたいです。

この“参照値以下は安全域?”という点の問題点はスタッフも承知しています。
ただ、何も知らない人にいきなり【参照値】と言ってわかるでしょうか?
【参照値】という言葉を使わずに説明するには?
効きなれない専門用語、目に見えない被害を伝えるために、スタッフも試行錯誤の連続です。ですから、被害を受け、身を持って被害を理解し、そのために専門用語を理解し、解決を模索する被害者には言葉が足りず、掘り下げが足りず、歯がゆい限りと思います。
私自身が、短い放映時間の枠の中で、伝えられないことも、伝えきれないこともたくさんありました。
ここの過去記事自体が、私の100%低周波音被害を公開できていません。
そして放映されたことは、ほんのわずかです。



今回の放映は、参照値以下の被害者に光を当てるための第一弾として、私は取材に同意いたしました。いま、公開で言えることはそこまでです。。。
取材スタッフは頑張っています。どうかもう少し長い目で取材を見守ってください。
訴えてる相手は、低周波音被害どころか、Hzとdbさえ知らないかも知れない人々です。そして、被害が見えないのをいい事に被害を黙殺している行政です。



以下メールよりの一部転記>>>


参照値と思われる曲線に「安全域」と表示されていました。

被害者のほとんどが「安全域」の中で苦しんでいます。
私を含め現在交渉中の被害者たちは「安全域」表示についてたいへん当惑しています。

参照値以上でも部分移設だけの事例や、参照値以下でも対策をしてくださる所有者もいらっしゃいます。
参照値は解決のための指標になっておりませんし、まして「安全」は証明されていません。


>>>以上

勝手に転記させていただきましたが、お言伝は承りました。
不都合ありましたら、ご連絡ください。削除いたします。

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低周波音による健康被害について

2009-02-22 | Weblog
これまでの経過をかなり大雑把にまとめてみました。
工場の発言や、市役所とのやり取りは割愛し、我が家で起こったことのみとしました。

いろいろな憶測もあり過激に論ずることもできますが、ここでは、実際にあった事例として。
その真贋を量るのは私自身ではないでしょうし、荷が勝ちすぎますので、遺言代わりの記述とします。

症状としては、頭痛・生活不能になる激痛の頭痛・イライラ・不安感・胃のつかえ・胸苦しさ・動悸・目眩や首の締め付け感をともなう不整脈・圧迫感・目眩・耳の痛みを伴う違和感・疲れ・倦怠感・血行不良(元来冷え性ではない)・生理痛がひどくなる・体の芯がしびれた感じ・腕の痺れ・足の鬱血感・体温低下・蕁麻疹・発疹・集中力低下・思考力低下・中途覚醒・傷の治癒が遅い・視力低下・絶望感・自殺衝動~
挙げていくとキリがないですね。。。これでよく生きてるな・・・私。。。

現在ウチのルールは・・・


             続きは>>>こちら
       閲覧にはパスワードが必要です。
        この問題を真摯にお考えいただける方はその旨ご連絡ください。
        追ってパスワードをお知らせいたします。


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行政の専門家介入

2009-02-02 | 行政
1月27日、市が依頼した地元工学部の先生が工場に立ち入りました。

後日市・環境課より説明報告がありました。
初回である今回は、時間も限られ、工場の内部の確認で時間いっぱい。
詳しい話は、工場とも、先生ともする間もなく終了したとの事。

工場は、機械の構造図を所有しておらず、工場の構造図もない模様。
先生が機械の支柱架台の上に乗り、その上部が相当の振動であることを確認。
この架台は機械6台を連結しているが、構造はH鋼を渡し、細い支柱で補助しているような、簡単なもの。それは、県の公害調停のときに私も確認している。
機械を6台も連結しながら、防振装置は設置されていない。これ見よがしにホームセンターで売っているような暑さ1cm程のゴムラバーが数ヶ所挟まっているのみ。
ちなみに機械本体の重さは約1t、架台の上に乗る装置が約1t、そして材料が約1~2t。つまり、機械1台が3~4t、それが6台連結されている。その振動を1cmのラバーで吸収できるはずがない。

今回の立入りで、現社長は「やはり床基礎が足りないんだろうな・・・」と漏らしているそうです。
その点は対応を完全拒否した公害調停でも、こちらがさんざん指摘し、問題としてきた点です。上記に書いたとおり機械本体で1t。それは製造元から設置前に床補強の指示としてくる35cm厚のコンクリートが、機械本体だけで必要となります。しかし工場の床は、素人が適当にコンクリートを流したもので、厚くて30cm・・・ここですでに良心的に見て5cm以上足りないことになります。しかし実際の機械は本体より重いオプションを乗せ、3~4t!それが6台連結しています。


・・・・・・・厚くて30cmのコンクリートで足りるはずがありません。
どんな素人でもそのくらいの足し算、引き算はできます。。。。。


工場は特定施設です。

市は、特定施設である工場が周辺に振動・騒音・その他の公害を撒き散らさないように監督・指導しなくてはなりません。

それが工場に怒鳴りつけられて、手のひらを返したのです。
公害防止法違反の工場を野放しに、助けを求める市民を見殺しに・・・
以来、市は苦情を揉消し、データを隠し続けました。


今回の専門家介入に当たって
「市もこれ以上放置できない、解決しなくてはならないと認識しています。いろいろと不信もあるでしょうが、どうか我々を信じてください。」
と、のたまっております。
毎度のことですが、よくぞまぁ・・・です。

そして、付け加えました。。。
「最後は工場次第なので、あまりに費用がかさみ拒否されたら、我々にも限界があることを了承してください。」

のたまった挙句に、自分達の逃げ道はきちんと確保しましたよ。
もちろん、私は了承なんかしません!

生存権、安全な生活を担保できないなら、市税は納付拒否してもいいのならそう、のたまうのも・・・かもしれない。
しかし、税金はキッチリ巻き上げていく。。。
最低限、生存権と納税の義務の優先順位は生存権にあると思うが?
健康に生活できなくて、どうして税金が納められよう。




巻き上げられた税金の、無駄使いになりませんように。


次回は2月末に、振動計や加速度計を持って、測定をするそうです。。。



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