打倒!低周波音被害~まけないぞぉ~

振動公害から低周波音被害へ!世間の理解と拷問の日々からの救済を求め愛猫と彷徨う日々の記録

。。お伝えしたいこと。。

ご訪問いただきありがとうございます。 ここを訪れてくださった方は、何らかの被害を感じている方とお察しします。被害者はあなた一人ではありません。被害を訴えるあなたはどこもおかしくありません。低周波音被害の苦痛は、本能の悲鳴です。 私自身被害の渦中であり何も出来ませんが、せめて“ひとりじゃない”とお伝えしたいと思います。 このサイトのコメントは一時保留の後、公開とさせていただいております。公開不都合の旨を記入いただければ公開いたしません。また、差しさわりないアドレスをご記入いただければ、直接返信させていただく事も可能です。 低周波音被害が将来を担う子供達に、禍根とならないことを祈ってやみません。

避難した金魚 その後

2008-02-26 | 低周波音被害
自宅内の水槽で病気になってしまった金魚ちゃん たちの報告です。(苦手な方は、スルーしてください。)

水槽のそこで横たわっていたところをすくい上げられた赤い小さいほうの金魚ちゃん・・・かろうじて息をしていました。やむなく工場の稼動する昼間は、2月のまだ寒い屋外へ避難することになりまた。

避難1日目朝;うろこの色もくすみ、まぐれのようにかすかにエラが動くだけ。
       体もヒレも白いワタに覆われ、反応もほとんどない。
       時間の問題のような状態。
避難1日目夕;うろこの色が心なし鮮やかに。
       エラもヒレもしっかりとした動きに。
避難2日目朝;まだヒレの先は白いワタに覆われているものの、
       体は生きている金魚らしい色に戻り、ヒレもしっかり動かす。
       まだ横になったままだが、水の動きにしっかり反応有。
       餌を入れると、反応する。
避難3日目朝;朝は横になったままだったが、お昼には体が起き、正位に。

赤い金魚ちゃんはもうすっかりダメだと思いながらすくい上げたので、避難先はカップ焼きそばの器。



室内の比較的温度の安定した大きな水槽よりも、小さいカップ焼きそばの器のほうがいいとは。たとえ温度変化の大きいカップ焼きそばの器でも、室内の低周波音から避難する事で、瀕死の金魚が明らかな回復を見せる。

黒出目ちゃんも体の白い病変はほとんど消え、すっかり元気になりました。

工場の稼動が激しいときは金魚が1週間で全滅しかねない!は、やはり思い込みなんかではない。金魚ちゃんたちは、工場や行政にイチャモンつけようと次々死んでいくことはない。
どこかで、専門家の検証を受けられないかと思う。


アウトソーシャルワーク

2008-02-26 | 低周波音被害
金魚の顛末つながりで辿り着いた保健所の健康相談。以前にも相談したことがあったものの、そのときは低周波音被害の説明さえままならず完全玉砕!
今回はこころの健康センターのドクターと保健士さんを伴い、3人で見えられ事情聴取…いや、カウンセリング。

工場の稼動は動いたり止ったり。1台しか動いていないらしく、低周波音のレベルは低めで一撃必殺ではなかったものの、騒音ではない低い音を認識いただけたもよう。
ビックリするようなカウンセリングではないものの、まぁ、話していてパニックにならない程度。途中まだるっこしさにイライラもしながら、“それはいつものこと”今回は低周波音なんたら、から説明しなくて済んだだけいつもより早く本題へ。

メインは、市との経過ではなく、ストレスの経過。医療対応の経過。
「頭痛や不調に薬は効かない、安定剤はかえって具合が悪くなる。」と訴え、指導は「規則正しい生活と気分転換」。。。
「劇的改善策は提示できませんが、症状は慢性ストレス障害という状態でしょうし、そのストレスの因子として低周波音を考えると、精神科としては十分つじつまが合いますね」

一般人が保健所等の健康相談に、ましてや精神科の健康相談に連絡をするのはよほどのこと。普通の健康相談でさえそうなのに、問題として周知されていない低周波音被害はなおさらのこと。現時点では、変人や異常者と誤解されかねない現状であり、ウツや痴呆の相談でも低周波音問題が隠れている可能性を認識いただきたい。
私自身もここで、劇的改善策を求めても無理なことは十分承知なので、“医療関係者への周知”に努める結果に。

という事で、無事キ印として扱われずに済みました。

近年県では、市町村の保健士による健康相談の結果必要と思われるときは、こころのセンターの精神科の医師と保健士を、巡回相談に派遣しているとの事。
私も、現場を持ち歩けないために、医師に理解されず辛い思いも、苦しい思いもしました。精神科では、生活現場の中で相談者の話を聞くことが大切という事で、「精神科は特に敷居が高いと思われがちですが、気軽に声をかけてください。もし他にも悩んでいる方がいたら、遠慮なく連絡ください」と、言っていました。

他の市・県でもこのようなシステムが?と思いつつ、ご報告です。

“お日さん 西西”と・・・

2008-02-24 | 行政
editaの先輩に“お日さん 西西”という言葉を教えていただきました。

>お日さん西西。。
「早く お日様が沈まないかなぁ。。早く、夕方にならないかなぁ。。早く帰りたいなぁ。。」とそんな事ばかり考えて、時間を潰し、仕事をしていない人達、窓際族とか、お役所の人たちの事を言います。
あ、ちゃんと仕事している人達もいます。その人達には ごめんなさい。

あぁ、窓際族の語源みたい・・・仕事もせず、窓見て陽が沈む(終業チャイムがなる)のをまっている・・・昔の大日本帝国海軍の月月火水木金金と逆だわ。。。
悲しいことに役所関係で、あいつやこいつやいっぱい思い浮かぶ顔がある。。。

で、ネットで検索してみると・・・
出てくる、出てくる。

他にこんな言い方も。

『お日ぃさん西ぃ西ぃ』…関西方面のイントネーションでしょうか?

『親方日の丸、お日様西西』…これは公務員がらみの悪い例が、続々!
『お日さん西西、お給料こっちこっち』…ちょっと待てえぇー!!
一般庶民、家庭内零細事業所はどれだけ苦労して・・・怒り心頭です

でも、私も窓際族や公務員とは別な意味で、“お日さん西西”で日々しのいでます。。。
5時になれば止る~お日さん西西。早く5時になれ~~~。早く週末に~なぁれ!

などと悶々としながら出かけた先で、思わぬ人に会いました。
市長が代わって、あまりに急に配転した市環境課の前担当者です。
思わず市役所内では聞けなかったことを訊ねてしまいました。
「なんで移動しちゃったんですか?戻ってくださいよ~」
前担;「お上の言うことだから、逆らえませんよ」

移動願いを出していたわけでもなく、配属1年3ヶ月の短期で半端な時期の、本人も驚く突然の移動だったようです。
環境課は市民課窓口などの事務職ではなく、測定や調査が業務にある1種の専門職です。それを満足な引継ぎ期間もなく、ホイホイ移動させたのはやはり上層の思惑を、かんぐらずにはいられません。

それまで延々揉み消しに躍起になり、顔を見れば席から姿を消すハト課長。
問題発生源工場と同業者の市長。

市長は「工場も古くから(市長の父が県議のときからの後援組合員)知っているし、も15年近く知っている。困るんだよね。」と、言っているらしい。私は、無理な融通をつけてくれといっているのではない。1市民として「生活の場を守って欲しい」といっているだけです。
問題発生源工場の過誤を承知で工場の利益(1票)を守り、苦しむ市民を見殺しにするというなら、市長になどなるべきではない。
業者に対しても市民に対しても、公平に善し悪しの判断ができないなら、市民を守る市長という重責に就くべきではない。地場産業の協同組合の会長にでもなっていればいい!

工場と同業者の市長は、工場がどんなずさんな設備管理をして、この問題が発生しているか十分理解している。だから、県議、市議を通しての面会さえ回避し続けている。

だから、工場に詰め寄る職員を飛ばし、低周波音対応三者会議(仮称)を立ち消えさせ、対応を後退させたのではないか?
そうでないなら就任10ヶ月も、わずかの時間も取れない理由を市議を通してでも伝えて欲しい。


「お日さん西西。。。あと3年2ヶ月。。。」
そう指折り数えて、次の選挙のために苦しむ市民を見殺し犠牲にして、織協の票田を守っているのでしょうか?






金魚検査依頼

2008-02-22 | 低周波音被害
年末年始の休みを利用し、室内の水槽に戻っていた金魚。
昨年1週間で全滅しかかったとき、弱り病変し、浮き上がったところをすくい上げ、かろうじて生き残った2匹。洗面器に入れられ室外に避難して1週間もせず、元気になり大きくなっていた金魚が、1ヶ月半で昨年とおなじことに。
正月休みの間は水槽で元気に泳ぎ回り、人の気配に音を立て餌を催促していたのに、正月明け、工場が動き出すとともに水槽の隅でジッとうずくまり、餌の催促もしなくなっていた。1,2月は3連休もあり、工場も季節のせいか前回ほどの稼動ではなかったので、どうにか週末は水槽の前面に泳ぎだしていたが、このところすっかりうずくまっていた。さすがに最低気温が低いので少しでも温度変化の少ない水槽に置きたかったが、白い病変が見られ危機感を感じていた。
ついに2日目の昨夜、金魚は横たわり一気に白く病変が広がっている。やむなく洗い桶で自宅から避難。小さいほうの金魚はダメかもしれない。

自宅の水槽の中で金魚が次々死んでいく。飼育条件の悪い洗面器でさえ、屋外に避難すると1週間で元気に餌を食べ、病変も特別な処置をしていないのに完治する。大きくさえなっている。
なのに自宅に戻すと、工場が動き始めると、また死んでいく。

自宅に渦巻く低周波音。私は工場操業中は5分と自宅に入りたくない。
次々と死んでいく金魚。私が悪いのか?金魚が悪いのか?低周波音が悪いのか?
低周波音の影響の有無を調べるため、金魚の病理解剖か飼育実験ができないものかと、県の水産試験場に問い合わせた。
「低周波音?長年やってますが初めて聞きました」
さんざん説明して、さんざん押し問答して、疲れ果てたころ
「水質調査くらいしかできませんが、それも保健所に依頼していますので…」
「低周波音の魚体への影響も、調べてみてわかるかどうか…」
らちがあきません。

水質検査は保健所というので、保健所へ。
振動と低周波音が悪いのか?水槽の水が悪いのか調べて欲しい旨伝え、市役所の対応問答をここでも繰返し、とどのつまり
「今は外部に委託していますので」
ならば低周波音と人体への影響等の関係を扱う部署はないかと聞き、健康相談にまわされる。

対応した保健士Mさん
低周波音については、“聞こえない音がひどく気になる人がいる”という程度の知識。とりあえず、言葉自体から説明しなくてもいいらしい。
「聞こえない音ではなく、低い音、聞こえにくい音」と説明。
次々と死んでいく金魚を検査して欲しくて水産試験場、保健所-水質管理、そしてここにたどり着いたことを説明。
対応の口調があまりに別世界なほど穏やかで、説明が辛くなってきた。
市役所は、家族は、近所は、症状は、病院は・・・
俗に言うカウンセリングの状態。Mさんもそのつもり。
「今1番何が辛いですか?」
「自宅に入れないこと」「私は普通の生活がしたいだけ。具合が悪いとき横になれ、普通に食事ができる場所が欲しいだけ。」
説明が辛い。思い出すのが辛い。

市役所はいくら計測しても、計測に来る前に稼動が下がる不思議が繰り返されるだけで、10年ピークが取れず、被害を承知で放置している。
隣接しているのはウチだけ。仕事をもらってるところは文句なんか言わない。
あらゆる体調不良、体調異常。精神的にも限界!!この説明をする時点でもう精神はパニック状態寸前!!!すでに眠れずに死んだ2人の葬式を出している。
病院?薬?かえって悪い。
もう話をしているのが限界。

限界を告げ、「とにかく現場を知ってほしい。低周波音被害の何たるか。相談に乗れる知識を持ってほしい」「被害者がどんなに被害を訴えても、“キチガイ” “おかしい”と処理されるのがオチで、第3者の評価が欲しい。」と頼むのが精一杯。
「公的立場にいる人には、1人でも多く被害と被害の現場を知ってほしい。」と訴えるしかできない。
Mさんはとりあえず、現場確認の時間を取ってくださった。
当日はこころの健康センターのドクターも同行できるかもしれないとのこと。

ついに手に負えない“キ印”になるか、低周波音に対する専門家の評価がもらえるか…
“キ印”で即刻強制入院にならなければ、この顛末報告いたします。




環境森林事務所~くせものなり

2008-02-21 | 行政
昨年春、市環境課Nと県環境保全課K連れだって振動・低周波音発生源工場に調査協力の依頼に行き、工場から門前払いを食らった。
長期に渡り苦情を寄せられている工場に管轄行政が“調査協力の依頼”というのもお粗末過ぎるが、“門前払い”され、事務所内にも入れなかったとはあまりにひどい。
その後「市環境課と県環境保全課と環境森林事務所の三者で協議を持ち、低周波音問題の対応と取り組みを行ないたい」という報告を受けた。
しかし昨夏、発生源工場と同業者の市長が当選し、市担当者は飛ばされ、三者協議は一向に開かれる気配がない。
新任担当者は頼りなく、どこを見ているのか何を考えているのか、行政の一員の自覚が見えない。(先日は大きな黄色い目やにを貼り付けてきた。ありえないし、誰も注意しないのかしら?)

別記、金魚の一件もあり、思い余って環境森林事務所に電話をした。
いったいどうなっているのか?
「調停までいった事例があると報告されていますが、詳細はわからないので県環境保全課に問い合わせて、県から連絡させます。」
「・・・!!!?」「わからないって、いったいどういうことですか?」
「ですから、詳細はきいていませんから、市と県に確認します。」
「でしたら、私からも聞いてください。市・県の行政一方の報告ではなく、市・県がどう対応したか、公平に聞いてください。」
「私ら、しがない県の出先機関ですからそこまでは・・・」
しばらくの押し問答。今まであらゆるところで何度繰り返してきたことか。
最終的には県に責任転嫁。「環境森林事務所が問題対応に関わる」という言葉は出ずじまい。

そして当然の如く、県環境保全課へ問い合わせ。
「以前からいってる通り・・・云々」「半年ほど連絡をしていなかったので・・・云々」「市役所が動かないと・・・云々」繰返し繰返し・・・最終的には市に責任転嫁。

その市の現担当は、「三者協議はどうなったのか」との質問に、「密に情報を報告し、共有している」と答えていた。それは昨夏担当についてから、1度ではないし、最近もそう答えた。
これはいったいどういうことなのか。(オイオイ、またかよ~)

この課を取り仕切るハト課長は、今春定年らしい。異例に長く在籍していたようだ。つまり随分長く市民の苦しみを揉消し、見殺しにしてきたことになる。
定年前にもう一度、窓口でダメもとの押し問答をするべきか、しかし私の姿を見れば呼ばれる前に、またどこかに姿を隠すでしょう。いつものように。

都合が悪いと、豆鉄砲を食らってキョトキョトするような素振りのハト課長。嘆願書もお願いも手渡しているのに、手足を引っ込め市民の悲鳴を聞かない市長。。。

市役所はまるで動物園のよう。有能な人材はいないのだろうか?
有能な人材ほど、とっくにこんな老害行政に見切りをつけて市外に流出しているなら、公平という言葉を真意でわきまえた普通の公務員でもいい。

“行政は市民の幸せのために、あるのです。”




金魚  再避難・・・

2008-02-20 | 低周波音被害
年末の大掃除で水槽の水を入替え、避難先の洗い桶から室内の水槽に戻っていた金魚ちゃんたち。。。病気になってしまいました
(苦手な方はスルーしてください)

お正月休みの間は広い水槽でご機嫌に泳いで、たくさん餌を食べていました。人の気配に音を立て、餌を催促するほどです。お休みが明け、工場が動き出すと水槽の隅にじっととどまる日も段々増えましたが、週末には水槽の中を泳ぎまわり餌を催促する日もありました。1・2月は工場の稼動もまばらで、3連休もありどうにかしのいでいましたが、2月に入ってからは餌を催促しなくなり、餌の食べ方が悪くなり、気にしていました。
昨年全滅しかかったので、水槽自体の共鳴を抑えられるか水槽のふたを外したままにし様子を見ていましたが、やはり高レベルの低周波音渦巻く室内自体が無理のようです。

体とひれに白い病変が出て、前回とおなじになりそうです。
金魚受難!!


まだ寒い日もあり、できれば温度変化の少ない室内におきたいのですが、再避難させなくてはならないようです。。。




卒業旅行・・・!!!?

2008-02-16 | 低周波音被害
大学生は卒業旅行の季節。まぁ、めでたいこって!青春だねぇ

我が家の娘もそんな季節。

・・・と、ノホホ~ンとしてたら、メールが・・・

「卒業旅行にスノボに行くの。帰りに泊まってい?」「男女7~8人」
「・・・・!?えぇぇぇ~~~~!!!!!」
そんなに布団が無いさ!「暖房だけありゃ雑魚寝でいい」って?そりゃ、若い時のお楽しみ?で構わんが、隣はどうするね!!!
あぁ、あんまりビックリしていつ来るんだか聞かんかった・・・平日だったら隣が動く。。。

ウチには泊まるスペースや布団よりも、大きな問題がある。。。
隣の工場の振動と低周波音。。。

しかしどっちも、大変だ~~~!!!

お国のやること  格差社会と灯油助成編 

2008-02-16 | 行政
生活格差が広がっていると言われています。
所得1位の東京都最下位の沖縄では、2倍以上の差があるそうです。これは単純に、地域差という言葉では済まされない状況ではないでしょうか?
地方に住む私には、TVで見るような東京の好景気さは、実感されません。シャッター通りといわれる商店街の開かずのシャッターは依然増えています。
生活格差とともに聞く、公平という言葉もまやかしに聞こえます。最近話題の道路特定財源、優先的にいっぱい使ってきたのは都市部じゃないですか?だから不要な道路を問題にしている人は、都市部の方が多いのではないでしょうか?
たとえば首都高などは、かなり過密に網羅されています。そして夜間は、これほど必要かと思うほど灯りが点き、とてつもなく明るいです。ヘッドライトを必要とせず走行できるのではないかと思うほどです。しかし、下り車線を走っているとどんどん暗くなります。ヘッドライトだけが頼りになります。同じ高速道路でこの差はなんでしょう。
一般国道でも地方では、農道や林道と見まごうものがあります。
山間部や農村地帯では、そんな一本の道路が生命線になっているところが多くあることを、都市に暮す方は知っていますか?あなた方が食べる野菜やお米はそんなところから届けられているかも知れません。
あなた方が使う電気の一部は、更にその奥のダムで作られています。
都市の便利な暮らしは、地方の暮らしの上に成り立っているのです。なのに地方の生活を切り捨てて、さらに格差を広げようとしています。

先日市役所に所用で出かけました。“灯油助成申請”と立て看板がありました。母も年金生活で、灯油を使います。最近の灯油高騰の影響でストーブの火を小さくしていると聞いていたので、どんなものなのかとのぞいてきました。65歳以上や母子世帯、障害者で所得税非課税だと申請によって助成金を受け取れるそうです。1回に限り5000円。
申請によって、母も助成を受けることができ、早速今日灯油を購入してきました。助成された5000円を払いながら、こう思ったそうです。
「このお金、北海道などで本当に寒いところの人に使ってもらいたいね。私も年金だけだからもらえたら助かるけど、北海道の寒さは半端じゃない。暖房が切れることは命に関わるんだよ。北海道も、関東もおなじ5000円の助成って価値が全然ちがうから、これも格差なんだろうね。」
ちょうどTVで、北海道でも福祉灯油として助成されたものの、1シーズンに1回きりと聞いた高齢者が、がっかりしているのを見たばかりでした。
「助成はありがたいことだけど、この5000円が半分になっても、もっと本当に困っている人のところに多くあげて欲しい」とつぶやく道産子の母。

北海道のしばれる寒さは関東平野部とはけた違いで、暖房は命に関わります。タオルが凍り、牛乳が凍るような厳しい冬。お国のお偉いさんは、そんな寒地で暖房さえ倹約して暮す高齢者と1週間でも生活してみたら、最近の灯油高騰がどんなに北国の生活をおびやかしているか、実感できるかも知れません。
一律5000円の助成。これは内地の大都市で、暖房の効いた庁舎で過ごし、本当の寒さを知らないお国の決めたことです。
こうしてこの国の格差は、広がっていくのでしょう。


多々良沼の白鳥

2008-02-11 | Weblog
三連休最終日。お天気で暖かいので今日はアウトドア♪なんちゃって。
唐突に思い立って、多々良沼の白鳥を見に行ってきました。
もちろん飼っているのではなく、越冬しに飛来してきた白鳥です。
場所によっては間近に見ることができます。





あまりに近いので手をふらふら揺らして差し出したら、寄ってきてパクパクついばまれました
痛いほどではありませんが、ビックリです!!

↓白鳥とは関係ありませんが、帰りに腹ごしらえに寄った居酒屋さんの下駄箱の鍵。



熊避けのような派手な音がします。食い逃げ防止かな~など、よからぬ事を考えてしまいました