写真散歩

カメラを持って気ままに散歩

第3回楞厳寺遠征

2019年07月21日 | 京都
さあ、やってきました。休日!!
一応起きれなかった時の保険に5時に目覚ましはかけたけれど
やっぱりおっさんにはそんなの必要なく4時50分にはパチリコと目が覚めました。
車でブルルンと小一時間走って、目的の楞厳寺に到着です。
駐車場に車を止めて、ハス池に向かいます。
それにしても、青空を見たのはいつだったのか思い出せないぐらい梅雨空が続いてますね。
この楞厳寺、今はハスですが、春にはミツバツツジがたくさん咲くので有名です。
見たことないので本当かどうか分かりませんが、このため池の向う岸がミツバツツジで紅紫色に染まるんだと思います。

楞厳寺の前を通過して・・・

ハス池に到着です。
う~ なんか今年はやっぱりちょっと寂しい感じですね。
写真を撮りに来てる人もなんだか少なめです。
ふと来てる人の足元を見ると、みんな長靴を履いてる・・・
しまった・・・普通の靴で来てしまった・・・
洗ったばかりの靴をドロドロにしながら、ハス撮り開始です♪
でもあれですよね。これでここに来るのも3回目ですが、一向に思うように撮れないし、咲いてるのはハスだけなので(当たり前ですが)なんだかな~って思います。

たまには、これは凄い!!自分で撮った写真じゃないみたいだ!!
ってのを偶然撮ってみたいな~
レンコンと言えば、いろんな料理があると思いますが、みなさんは何が好きですか?
私の実家では、なぜかきんぴらと言えばレンコンを使ってたので、久し振りにレンコンのきんぴらを食べてみたいな~
まあ、そんなことを思いながら写真撮ってるわけなので一向に上達するわけがないですよね~
だって朝ご飯食べてきてないんだもん。お腹減ってるし~
今回はまだ咲いてからそれほど時間が経ってないからか花托が綺麗です。
知らなかったのですが、種も食べれるんですって
種は緑色のドングリに似た形状で甘味と苦みがあり、生のトウモロコシに似た食感を持つんだそうです。甘納豆や汁粉などとしても食べられる・・・
う~ 甘い物好きにとっては魅惑的な言葉ですよね。

それにしても、このピンク色を見てると大好物の桃を食べたくなります。
いま一番食べてみたいのは、ハロハロの「果実氷 白桃」ですね!!
第4回の遠征があるかどうか微妙ですが、梅雨が明けたらまた来てみようかなって思います。
オマケ
私のレンゲショウマは順調に咲き進み、現在4番花が咲いてます。
上手く撮れないのでキラキラごまかし作戦
サンゴバナも咲きだしました。
終わり

光明寺

2019年07月16日 | 京都
つづら折りになっている山道を登ると、いよいよ光明寺に上る階段が見えてきます。
う~ 山道を登って、最後の階段がきつい・・・
しかも苔むしてるので滑ります。私も帰りにこけて、危うくおんぼろカメラを壊してしまうところでした・・・

光明寺は正確には、君尾山光明寺と言い、真言宗醍醐派のお寺で599年に聖徳太子による開創と伝えられてます。
その後673年に、役小角が修験道の道場とし、10世紀初、醍醐寺開祖の聖宝により真言密教の道場として中興されたという。最盛期には山上山下に72坊を有したと伝えられてます。
その後兵火により、仁王門を残して全山が消失したそうです。
ここに来る途中の山道にも平らな場所が幾つかありましたが、きっとそこにも坊舎があったのでしょう。
今は訪れる人も少なく、ただただひっそりと静まりかえってます。
鐘をまだ一度もついたことがないので、誰もいないとつきたくなりますよね~
でも小心者なので手で叩いてみると、カンと乾いた音が境内に響きました。
本堂は何度か焼失があったあと、1836年に再建され、本尊は千手観世音菩薩をまつっているそうです。
お参りをして、光明寺を後にします(そして階段でこけました・・・)
山道にはキツネノテブクロとこのタケニグサ(ケシ科タケニグサ属)がいっぱいです。
仁王門まで戻ってきました。
手前のお堂には、八十八体の石仏が安置されています。この石仏は1825年に、住民が日々の安寧と子々孫々の繁栄を祈願して寄進されたそうです。
このお堂で手を合わせれば四国八十八か寺の霊場に参拝しあのと同じ後利益があると言い伝えられています。

知らなかった・・・お堂の説明文を写真に撮ってたのをいま読んで知りました…
手を合わせずに写真撮ってた・・・
石仏様も怒っている様子・・・ごめんなさい。次は気をつけます。

仁王門の周りも苔がむしていて、そこに小さな小さな花がたくさん咲いてました。
コケオトギリ(オトギリソウ科オトギリソウ属)
蕊が5~10本と少ないのが、他のオトギリソウ属との違いです。
ひっそり感がたまりません。
仁王門を後にして、山を下ります。
木陰に隠れた石仏様
おわり

今日は海の日♪

2019年07月15日 | 京都

だったということを夕方になってから知りました・・・
もっと早くに気付いてたならば海ネタにするのでしたが、気付かなかったので山へ♪
今回は、綾部にある光明寺に行ってみようと思います。
私の住んでる所から車で峠を越えれば、そこは綾部の上林地区になります。
上林と言えば、江戸時代に宇治代官を務め幕府の茶頭取を務めた歴史ある家柄ですが、その上林家の発祥の地がここになります。
なつみかんさんお分かりかな?

さてその上林地区に光明寺があるのですが、前回3~4年前に一度行ったきりなので道もうろ覚え(とは言っても一本道なんですけどね♪)
一車線の山道を、車で登って行きます。どこまで登ればいいんだろうとやや不安になるころ光明寺の広い駐車場に到着します。
ここまで来てようやく以前に来た記憶がよみがえりました(おそっ)
この駐車場から光明寺までは約500mあります。
登り口には、ウツボグサ(シソ科ウツボグサ属)がお出迎え

朝なので涼しいとは言え、なだらかながら階段を上って行くのはヒーヒーです。
でも、最近はちょびっとだけ走ってるので体力もちょびっとだけつきましたが♪
まず見えてきたのは、途中にある国宝の仁王門です。
この仁王門は昭和の解体修理の時に1248年の墨書名と棟札とによって、鎌倉時代の建築であることが分かって、それで府北部唯一の国宝に指定されたそうです。
平成の大修理もあったのですが、私が南の島でぼんやりしてる間に終わってました。
今は場違いな感じでひっそりと山の中にありますが、その当時はこの山の中も賑やかだったんでしょうね。
仁王門をくぐって光明寺へ向かいます。
なぜかここには、キツネノテブクロ(オオバコ科ジギタリス属)の花がいたるところに咲いてます。
そう言えば初めて来た時にも見た記憶があるので、なぜか同じ季節に来てるんでしょうね(笑)
青紅葉と苔に囲まれた山道をテクテクと・・・
秋もきっといいかも知れません。多分来ないけど(笑)
けっこう登ってきました。奥に見えるのが上林の麓になります。
続けちゃう

第2回 楞厳寺遠征

2019年07月13日 | 京都
3連休初日はまず楞厳寺から♪
なぜか休日は午前5時前に目がパッキーンと開いてしまう今日この頃
今朝も4時49分にパッチリお目覚めです。
雨が降ってたら、そのまま二度寝コースに入るべく努力するのですが
今日は辛うじて曇り、しかもこの後は雨予報なので行くしかあるまい楞厳寺へ!!
車で走ること小一時間、楞厳寺に到着です。
第2回としましたが、第1回は7月初めに行って、惨敗して帰ってきたので、今回はそのリベンジでもあります。
楞厳寺は、高野山真言宗のお寺で、732年に林聖上人により創建され、以後、幾度の兵火による伽藍の焼失や幾多の時代の変遷により古文書などの多くが散逸し、歴代の住職の記録が失われたそうですが、1703年から1708年にかけて本堂が再建され、当時の住職である盛長法印を中興開山としている。50年後の1758年に現在の庫裡が建築されたそうです。
長井一禾により描かれた四季の鴉の襖絵が有名なんだそうですが、いつも行く時間には開いてないので、見たこともちゃんとお参りしたこともありません・・・
だって開いてないから仕方ないんだもん♪
あと、看板にあるとおり、ここは関西花のお寺二番札所でもあります。
春にはミツバツツジと夏にはこれからご紹介する花が有名なんですね~
カンナ(カンナ科カンナ属)
では、ありません。
見えてきました。目的地に到着です。
そう。お寺の前にハス池が整備されてるのです。
第1回で来た時にはな~んにも咲いてませんでしたが、あれから適度な雨が降ったのと気温が少し高くなったからでしょうか、チラホラと咲き始めてます。
良かった~
ハス(ハス科ハス属)
まだ咲き始めで、見ごろは今月末からになるそうです。
例年より少し遅めな感じでしょうか?
こちらでは朝夕と気温が低めなので、例年より遅くなってるのでしょうね。
いつもだとそれなりにカメラを持った人が来てるのですが、今朝は数人だけでした。
まあ、お天気も悪いですしね~

これからが楽しみな蕾も結構ありました。
いつもは、撮り終えたら直ぐに帰るのですが、今回は本堂の方へ行ってみようと思います。ハス池から直ぐです。
ここには、椿、サルスベリ、菩提樹の三古木があるらしいのですが、気付かずに帰ってきてしまいました(-_-;)
目が節穴なので・・・
ちゃんとお参りをして、もう一度ハス池に戻ってみます。
庫裡を背景に・・・
第3回も計画しようと思います(とは言ってもいつも行き当たりばったりですが・・・)
その時には、きっと夏らしい朝の中で咲いていることでしょう。

楽しい連休をお過ごし下さいね
さいなら(^^)/

雨宿り・・・

2019年07月11日 | 京都
なんとな~く梅雨の終わりを感じる今日この頃ですが
この写真を撮った時は、梅雨ど真ん中で、いつ雨が降ってもおかしくない空模様の中、あと小一時間は持ちそうな感じがしたので、久し振りに秘密の場所を巡ることにしました。
この前から気になってはいたのだけれど、中々来る機会がなかったムクゲ(アオイ科フヨウ属)
この形の花を見ると、島でハイビスカスばかり撮ってた頃の生活を思い出しますね。
まだ島を離れて少ししか経ってないけれど、随分と昔のような気もします。
きっとこちらでの生活に慣れたからなんでしょうね。
しんみりとしつつ先を急ぎます。
確か何年前かここらに咲いてたような・・・
ありました!ハナハマセンブリ(リンドウ科シマセンブリ属)
う~ 可愛すぎる
空模様がいよいよ怪しくなってきてるので、じっくり撮れないけれど、また今度ゆっくり撮ろうと思います。可愛いけどタフな花なので、もう少ししたらアチコチで見れるからね♪
山影に咲く紫陽花はまだまだ元気♪
前はガクアジサイが好きだったけれど、手毬も段々いいなって思うようになってきました。
紫陽花の投稿が続きましたけど、これで今年は最後にしようと思います。
小一時間持つと思ってた雨がポツポツと降ってきました。
急いで雨宿りができる場所に移動です。
考えてみれば傘を持ってくれば良かったのですが、基本傘を持って出掛けないので、ついつい忘れてしまいます。
まあ、雨宿りをしながらゆっくり里山の風景を眺める時間もいいですよね。
とは言いつつも、いつまでも雨宿りをしてるわけにもいかないので、小降りになったところで出発です。
咲き始めのヒメヒオウギズイセン(アヤメ科ヒメヒオウギ属)もしっとりさん。
前はあまり好きではなかったヤブカンゾウ(ツルボラン科ワスレグサ属)も、久し振りに見ると、なんだか良いなって思いました。

そう言えば夕顔さんが元気になって、退院されるとのことなので、プレゼント♪
できるなら、もっと明るく華やかな感じに撮りたかったのだけれど・・・
天気が悪くてこんな感じのしか撮れませんでした(天気のせいにする♪)
アガパンサスは雨が似合う花だなって思います。
本当に退院できて良かったです。
これからは、自分のお身体にも十分に気遣ってあげて下さいね(^^)/

遅くなりましたが、なつみかんさんにもプレゼント♪
ミニトマト(笑)