クラス会の会場で切り分け、盛り付けたベニアコウ。
三枚におろし、サク取りして持ち込んだのですが、
会場の仲居たちもびっくりしていました。
持ち込みはOKだったのですが、
まさか生の、それも一般人にとってはとてつもなく大きな魚ですから
戸惑ったのも無理はありません。
素早くやりましたので、とくにクレームもなく、ほっとしました。
ただしこの会場での次はありませんね。
看板を張っている名の知れた料理屋ですから・・・。
こちらが焙り。
これも会場で切り分けてからバーナーで焙り、
大皿に盛りつけました。
高校では1年から3年間同じクラスだったI子、
手伝ってくれてサンキュー。
おかげさまでスムーズにいきました。
で、肝心な級友たちの評価。
生まれてから最初に食べる、
そして最後になるかもしれない旨い魚だと吹聴したので、
それなりに喜んでくれたかと思います。
手前味噌ですが・・・。
それにしても気を使いました。
普段はささっとさばいていますが、
今回は20名に振る舞うわけですし、
魚が好きなものもそうじゃないものもいるはず。
とくにもうじき梅雨ですし、
昨今はアニサキスのメディア登場も頻発していますから
衛生面はとくに気遣いました。
我が家でさばく前には入念に3度も手洗いをし、
まな板もバットもよく洗いましたし、
会場でも切り分けたり盛り付けたときには、
ビニール手袋を駆使したほど。
今のところ、腹痛などの連絡がありませんのでほっとしています。
3kg級のベニアコウでしたが
20人でいただくと、
平造りの刺身、削ぎ切りの刺身、焙りが各1切れずつ。
存分に味わってもらうところまではいきませんでしたが、
こんな魚もいるのだということはわかってもらえたことでしょう。
このベニアコウを提供してくださったIさん、
ありがとうございました。
その経緯は包み隠さず、級友たちに伝えました。
みよしサイトのベニアコウのページも参照してください。
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