総合診療医からの健康アドバイス

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病院後症候群とは何か?

2018-08-16 10:58:15 | 医療情報
 皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。
 今日の沖縄は雨。フィリピンの東海上から近づいて来た熱帯低気圧が、久米島の近海でいきなり台風18号に成長。昨日は大荒れの一日となりました。良かったのは、気温が少し下がって涼しくなったこと。悪いのは室内干しにしている洗濯物をくぐらないと部屋の中を移動できないこと。日差しがなつかしい。では、本題へ。
 
 
 
 
 最近、先進国で「病院後症候群」という病態が増えていると指摘されています。
 
 
 病気で入院した高齢者が、筋力やバランス機能の低下によって、日常生活動作の能力が喪失してしまうものです。
 
 
 この症候群の要因の1つはベッド上安静である、と専門家は指摘しています。
 
 
 
 
 最近の研究データによると、病院内での高齢者の転倒はほとんど減っていません。
 
 
 実際、ベッド横にアラームや柵を設置しても転倒のリスクは下がらないといわれています。
 
 
 
 
 また、ベッドアラームの設置は頻回のナースコールにつながり、病棟看護師のストレスを増やす要因にもなっています。

 

 

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