日本人パイロットは大丈夫か？

　皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

　今日の沖縄は曇り。予想最高気温は夏日の25度です。外で洗濯物を干していたら、普通に汗をかいていました。1月なのに春の感じです。昨日、感染症を扱っている病院の前を通ったら、駐車場は車で一杯でした。インフルエンザが流行っているというのは聞いていましたが、ここまでとはと思いました。気を付けます。しかし、明日からいよいよプロ野球のキャンプが始まります。ワクワクしますね。では、本題へ。

 

　世界の国々の中でも、日本はうつ病の患者が多く自殺者も多いことで有名だ。

 

　今回の研究の対象者の多くは北米やオセアニア地域のパイロットたちだが、日本人パイロットでも同程度以上の傾向があるものと考えられる。

 

　症状の出方には男女差もある。

 

　男性パイロットで集中力低下を感じやすいということ。

 

　女性パイロットで、心理的不健康を感じる日数が多い。

 

　抑うつ症状に関連するものには、睡眠導入剤の使用歴もあった。

 

　セクハラやパワハラを受けた経験も抑うつ症状と関連していた。

 

　民間航空機のパイロットは世界中で多数の人々の生命に責任を持つプロフェッショナルだ。

 

　事故での悲劇を繰り返さないためにも、パイロットたちの心理的な健康状態を差別無く正確に把握して、きちんとした予防、治療と長期的サポートを提供するシステムを導入すべきである。

 

 

　

　沖縄本島北部、恩納村の風景です。

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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