再生医療による長寿の可能性

 皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

 早いもので、明日には沖縄でプロ野球のオープン戦が始まります。ついこの間、ホークス優勝おめでとう、東浜投手最多勝おめでとう。などとメディアを賑わせていたのに。ということは、春が来るということ。本土では、花粉が飛び始めているようです。重症花粉症の方は是非、沖縄へ。経験者の方に聞くと、ピタッと治ったそうです。では、本題へ。

 

 

 

 

 老化では様々な臓器が機能低下を起こします。

 

 

 そこで期待されているのが幹細胞による臓器再生医療。

 

 

 海外ではヒト胚細胞による再生医療が進展しています。

 

 

 

 

 将来的には、体のほとんどの臓器において、機能低下や機能停止になったときに、この再生医療がその治療方法の主役となる可能性があります。

 

 

 

 

 長寿に関係する遺伝子が発見されれば、ゲノム編集の対象にもなります。

 

 

 クリスパーというゲノム編集技術が開発され、目的とする遺伝子の編集作業が簡単にできるようになりました。

 

 

 

 

 これまでの長寿記録は、フランス人女性、ジャン・カルメンの122歳です。

 

 

 彼女は1875年に生まれて1997年に亡くなりました。

 

 

 

 

 この間に医学は急速に発達しました。

 

 

 感染症に対する抗生物質の開発から人ゲノム計画の遂行がこの間に行われたのです。

 

 

 医学と生物学の急速な発展が今後この分野に大きな影響を与えることでしょう。

 

 

本島北部、恩納村にある沖縄科学技術大学院大学の学生寮。海がきれい。

 

 

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