感染症による死亡は旅行者死亡の約1％

　皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

 

　今日の沖縄は晴れ。予想最高気温は26度です。暖かいを通り越して暑いくらいですね。またまた運転に関する苦言ですが、最近気になるのが、信号待ちの間にスマホを見て、青になっているのになかなか発進しない車が多いです。この前などは、隣、隣の前、自分の前の車が全員スマホを見てて青信号に気づかずにやがて黄色になるところでした。車の運転中は、道路の状況に注意した方がいいと思います。では、本題へ。

 

 

　頻度の多い下痢などを代表とする感染症は旅行につきものの印象があるが、感染症による死亡は、全死亡ケースのうち約１％と、意外と少ない。

 

　下痢以外には、マラリアやデング熱の頻度が多いが、感染症の内容は地域差が強いので、渡航前に医師などと健康相談をしておくことをお勧めする。

 

　ワクチンや薬剤内服（マラリアなど）による予防が確立している感染症があるので、渡航前に余裕を持った期間を確保して受診することが重要だ。

 

　その他に頻度の多い健康問題は、体内時計のリセット困難（時差ボケ）、脱水、日焼け（ひどい場合にはやけどの状態にもなります）、下痢症以外の水関連の健康被害（溺水やダイビングでの事故）などがある。

 

 

　

　沖縄本島南部、東海岸の風景です。

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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