予防のための薬剤はどうか。
一般に、抗生物質はお勧めできない。
副作用のリスクのほうが上回るからだ。
また、抗生物質の内服は重症化の可能性もある偽膜性腸炎のリスクもある。
例外は、臓器移植後で免疫抑制剤内服中などの免疫不全患者など。
そのような病気を持つひとは担当医と相談したうえで抗菌薬の予防的内服を検討することも必要だ。
下痢をきたす病原体向けのワクチンで勧められるのは腸チフス予防のワクチン接種。
これは、腸チフスの流行地である南アジアや東南アジアに渡航する場合には接種をお勧めする。
沖縄本島中部、うるま市の風景です。
これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。
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