皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。
今日の沖縄は天気予報では曇りですが、ここ南城市上空は快晴です。もしかしたら梅雨明け宣言が出てもおかしくない天気です。予想最高気温は30度です。天気がいいのはいいのですが、日差しが強くて大変です。先ほども洗濯物を外で干していると、大粒の汗が全身から流れ出すのがわかるくらいでした。すぐに室内に避難して、冷たい水を一杯頂きました。これからは熱中症にも気を付けます。では、本題へ。
もともと皮膚科の医師は、システム1と呼ばれる、専門的なパターン認識で皮膚病変を診断していた。
皮膚科の医師は、長年の経験を経ることにより、皮膚病変の診断の精度を上げることができるようになる。
しかし、パターン認識はdeepラーニングが最も得意とするスタイル。
人工知能に何十万枚もの皮膚病変の写真を機械学習させることによって、ほんの数日間でベテラン皮膚科医のレベルを超えるシステムが出来上がるようになる。
ドイツの大学は、人工知能による皮膚がん発見システムを開発している。
その研究結果では、皮膚がんの診断率は、皮膚科専門医が87%であったのに対し人工知能が95%。
良性の皮膚病変をがんであると誤診してしまう割合についても、人工知能が皮膚科専門医より少ないという結果であった。
まさに、人工知能は恐るべし、である。
沖縄本島中部、うるま市周辺の風景です。
これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。
徳田安春・公式ツイッター
https://mobile.twitter.com/yasuharutokuda
健康や医学についてのファクトと徳田安春の個人的意見をお伝えします。
ナースの皆様、お待たせしました。「ナースのための、こんなときフィジカルアセスメント“バイタルサイン編”」が発売中。面白いのにタメになる、とっておきのテキスト、できました。皆様のレベルアップにお役立て下さい。
待望の新刊が発売中!「病気と身体所見の診断学:検査なしでここまでわかる」こちらもお試し下さい。必ずやためになることでしょう。
科学的根拠に基づく最新医学情報とクローバル・スケールでの先端医学のホットな情報を提供し、わかりやすく解説します。メルマガ「ドクター徳田安春の最新健康医学」。☆まぐまぐ大賞2021のジャンル別賞の健康部門3位を受賞しました。
「迅速・的確なトリアージができる!ナースのための臨床推論」【単行本】【2016】徳田安春、こちらナースの皆様はもちろん、これからナースを目指す方、看護の情報を知りたい方にもどうぞ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます