皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。
今日の沖縄は晴れてました。最高気温は那覇で34度まで上がりました。午後から出かけようと思っていたのですが、午前中のちょっとした作業で汗だくになったため、急遽、涼しい部屋で一日中過ごすことにしました。しかし、涼しい部屋とは言え、リビング以外はクーラーが効きにくいため、屋内でも水分、ミネラルの補給は欠かせませんでした。恐るべき温暖化です。恐ろしいと言えば、台風5号は恐ろしいまでの勢力になりそうです。進路に注意します。では、本題へ。
日本では、梅毒、淋菌感染症、性器クラミジア感染症が、今世紀に入ってから増えている。
この傾向は、アメリカやイギリスなどでも認められている。
それでは、どうしてこれらの感染症が増えているのか。
それは、コンドーム使用の低下に集約される。
HIV感染症に対する認識の変化が関係している。
HIV感染症に対する治療や感染予防の内服薬が開発されるに従って、人々の間でのHIV感染に対する恐怖がどんどん薄まってきたからだとも言われている。
それと同時に、性感染症予防の重要性とその具体的な方法についての啓蒙活動とその投資も低下している。
これらにより、コンドームの使用が減り、梅毒、淋菌感染症、性器クラミジア感染症などの感染リスクの高い行為が世界中で増えているのだ。
お気に入りから、名護市の風景です。
これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。
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