アルテ・カペレ練習日記

ドイツ風小ブラスバンドの楽しみ

トランペットと歯 5

2007-03-06 14:46:14 | 音楽
歯の矯正前と矯正後の差について、書き足りない部分を補足します。

マウスピースの当てる位置が変わった。(矯正前は下唇にマウスピースの1/3、上唇に2/3かかっていました。矯正後は下唇に1/2、上唇に1/2、もしくは上唇に少なめにかけています。)

このマウスピースの当てる位置になってから、解ったことは「上唇に少なめにかける」吹き方のほうが、マウスピースにかかる圧力をうまく使えて、トランペットの特に高音を吹く時に、唇の筋肉+マウスピースの圧力が上手に使えることが解りました。唇の筋肉のみに頼らなくて良いのです。

てこの原理のようで、上唇にマウスピースを少なめにかければかけるほど、唇の筋肉+マウスピースの圧力がより有効に働くようです。

でもマウスピースの唇に対する位置は、その人の歯の噛み合わせによって決まるので、上唇にマウスピースを少なめにかけたら、音がでなくなる人もいると思います。私も以前は上唇にマウスピースを少なめにかけたら、音がでなくなりました。

マウスピースの唇に対する位置は、自分が自然に吹ける範囲内で「上唇にマウスピースを少なめにかけた方が有利」だと思います。
コメント
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