年末になると、駅前などで見かける募金活動。近頃は、自動販売機から募金ができる「募金型自販機」が全国各地に浸透している。指一本で募金ができる手軽さから、新たな募金手段としての成長が期待される。
募金型自販機の多くは、ドリンクボタンの横に「10円募金」「100円募金」と募金額が書かれたボタンが並んでいる。お金を投入した状態で募金ボタンを押せば、押した金額分が募金として収納され、釣銭の一部を募金できるという仕組み。募金ボタンを押さず通常の自販機と同じようにドリンクを買ったり、逆にドリンクを買わず募金だけを行うことも可能だ。
普及の背景には、募金額の落ち込みがある。「赤い羽根共同募金」への募金ができる「ハートフルベンダー」を開発したNPO法人 ハートフル福祉募金によれば、募金活動の分散化や不況、街頭募金を名乗った詐欺事件などの影響で、募金額は1995年をピークに下がり続けている。24時間稼働の募金型自販機なら、募金の透明性を高めるとともに、ボランティアに縁がなかった人でも気軽で募金できるという。「ハートフルベンダー」は2006年4月の1号機設置以来、全国各地で急速に浸透し、現在は630以上ある(2010年5月末)。(MONEYzine)
この機械、「シカ保護」や「Jリーグ支援」といった名目であれば、「お、いいな」と思ったが、文中の赤い羽根募金という共同募金になると果たしてどうなのだろうと思ってしまったところに、我々の慈善募金に対する考え方がある。
募金が正しく徴収され使われることは非常に賛成である。街角にいるどう考えても怪しい方々がいらっしゃるのは事実であり、その方々のせいで確実に募金=一瞬考えるという図式が出来てしまう。
実は子どもの言いっぱなし「お願いします」もどうかなと思ってしまう。後ろの担当の大人に「もっと(声)出した方がいいですか?」の無邪気さには驚きを越えて一種の怖さがある。そう、以前の記事にも書いた佐々木りおさんのスピーチのようなパワーがある。
ゴーゴーカレーで和民の渡辺社長が映像で喋っていた「支援者に直接行く募金」というのは良い響きだった。
でも、この装置。つけるのにどれだけのお金が掛かるのだろうか。その費用は募金からでるのだろうか。謎だ。
そしてやはり自動販売機なだけにボタンを押すと赤い羽根が取り出し口から出てくるのだろうか。謎だ。
募金型自販機の多くは、ドリンクボタンの横に「10円募金」「100円募金」と募金額が書かれたボタンが並んでいる。お金を投入した状態で募金ボタンを押せば、押した金額分が募金として収納され、釣銭の一部を募金できるという仕組み。募金ボタンを押さず通常の自販機と同じようにドリンクを買ったり、逆にドリンクを買わず募金だけを行うことも可能だ。
普及の背景には、募金額の落ち込みがある。「赤い羽根共同募金」への募金ができる「ハートフルベンダー」を開発したNPO法人 ハートフル福祉募金によれば、募金活動の分散化や不況、街頭募金を名乗った詐欺事件などの影響で、募金額は1995年をピークに下がり続けている。24時間稼働の募金型自販機なら、募金の透明性を高めるとともに、ボランティアに縁がなかった人でも気軽で募金できるという。「ハートフルベンダー」は2006年4月の1号機設置以来、全国各地で急速に浸透し、現在は630以上ある(2010年5月末)。(MONEYzine)
この機械、「シカ保護」や「Jリーグ支援」といった名目であれば、「お、いいな」と思ったが、文中の赤い羽根募金という共同募金になると果たしてどうなのだろうと思ってしまったところに、我々の慈善募金に対する考え方がある。
募金が正しく徴収され使われることは非常に賛成である。街角にいるどう考えても怪しい方々がいらっしゃるのは事実であり、その方々のせいで確実に募金=一瞬考えるという図式が出来てしまう。
実は子どもの言いっぱなし「お願いします」もどうかなと思ってしまう。後ろの担当の大人に「もっと(声)出した方がいいですか?」の無邪気さには驚きを越えて一種の怖さがある。そう、以前の記事にも書いた佐々木りおさんのスピーチのようなパワーがある。
ゴーゴーカレーで和民の渡辺社長が映像で喋っていた「支援者に直接行く募金」というのは良い響きだった。
でも、この装置。つけるのにどれだけのお金が掛かるのだろうか。その費用は募金からでるのだろうか。謎だ。
そしてやはり自動販売機なだけにボタンを押すと赤い羽根が取り出し口から出てくるのだろうか。謎だ。
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