Baroque稽古五日目とは

Ｂチーム。稽古冒頭ちょっと苦言を呈させて頂く。

自由に楽しくというのは、その下にきちんとした統率、まとまる意思、実直で真摯な姿勢があってこそであると思います。『俳優修行』の中にも「俳優は鉄の規律に従わなければならない」と述べられています。

と、老婆心ながらの苦言。普通の子達ならばここまで言わないのですが、わたしと過ごしてきた彼女たちだからこその言葉。大人として向き合いたいのですね。






こちらのチームは一ヶ月前にも関わらず台本を覚え、細かい部分の演出にも入りました。だいぶ体を張ってもらっています。笑いの中にもちょっとした怖さを取り入れ、面白く出来ていると思います。

稽古後、声録音で後輩の子に来て頂き、台詞を録らせて頂く。音響畑の演出としてはとても楽しい時間でした。良い声している子の録音が癖になりそうである。