今朝も暑い信州の青空、まさに梅雨明けなんですが、まだ
今日まで6月です。水無月も今日が晦日で今年も半年が過ぎ
時の経つのが早く、焦りを感じさせます。
信州での話題を二つ取り上げます。
◆今年、長野市の善光寺で4月から開かれていた本尊の分身仏
「前立本尊」の御開帳が昨日29日、最終日を迎えました。
今回は新型コロナウイルスの影響で1年遅れての開催となり
多くの参拝客が集まることから人数制限などの対策を取り
ながら行われ、数えで7年に1度の盛儀を無事終わりました。
昨日午後5時ごろ「夕座法要」で前立本尊が納められた厨子
の扉が閉められると、正座で手を合わせ見守っていた参拝者
らから静かな拍手が上がった。
29日午前には善光寺を共同運営する浄土宗と天台宗の住職ら
が御開帳の終了を知らせる「結願大法要」を営んだ。
◆松山三四六氏は長野では圧倒的な知名度を誇るローカルタ
レント。柔道選手として将来を嘱望されたが、明大時代にケガ
で挫折。その後はものまねタレントやラジオDJとして活動し、
東京都出身ですが、2001年から拠点を長野に移し、地元局で
冠番組を多数持った。芸名の松山三四郎は、師匠と仰ぐ松山
千春氏と柔道小説の主人公・姿三四郎が由来とのことです。
三四六氏が立候補している長野選挙区は、全国有数の激戦区。
「TBS記者出身で有名キャスターだった立憲民主党の現職の
杉尾秀哉氏(64)とのデッドヒートです。公示前は杉尾氏の
優勢と見られていましたが、三四六氏が猛烈に追い上げていて
三四六氏の妻で女優の網浜直子(53)も街頭演説に登場する
総力戦を展開しており、じりじりと差を詰めて、もはや横一線
と言われています」
問題のシーンは、参院選公示日の6月22日。歌手の松山千春
が、自ら「弟のような存在」と語る三四六氏の応援のために
冬季五輪の会場にもなった長野市の「ビッグハット」前に現
れた際のこと・・千春は「長野のことを想うなら三四六!」
などと熱弁をふるい、おもむろに歌いだした。
「♪果て~しない大~空と 広~い大地のその中で いつの
日か 幸せを 自分の腕で つかむよう」~
時間にして約40秒。自身が作詞・作曲した代表曲「大空と大地
の中で」のあまりに有名な一節だ。口ずさむ聴衆の声が重なっ
て合唱のようになり、千春が歌い上げると万雷の拍手と喝采が
響いた。千春が歌を披露すると公選法違反の疑いが?その訳は?
その後、松本駅前の街頭演説でも千春は同じ歌を熱唱している
その場にいた聴衆の1人から「週刊文春」は動画の提供を受けた
(動画は「 週刊文春 電子版 」で公開)だが、これは法的に問題
のある行為だという元東京地検特捜部検事の若狭勝弁護士が語る。
「プロの歌は、本来有償で提供されます。それを、候補者を
当選させる目的で有権者にサービスとして無償提供していれば、
公選法第221条で規定された買収及び利害誘導罪に該当する可能
性があります。3年以下の懲役または禁錮または50万円以下の
罰金が規定されています。歌手が独断でやったのであれば、歌手
が処罰対象ですが、2回続けてということであれば、候補者
との共謀性が生じる可能性がある」
三四六氏陣営に質問状を送ると、選挙事務所から書面で「松山
千春さんが応援演説の中で歌唱したことは事実です。候補者
本人や選挙事務所スタッフが歌唱して頂きたいと依頼したこと
は一切ございません。公選法違反に当たる可能性があることは
重々承知しております。今後、有権者の皆様やマスコミの方々
の不信感を招くような活動・行動については厳に慎み残り
2週間の選挙活動を行っていこうと考えております」との回答
があった。ただ、三四六氏は自身のフェイスブックに「松山
千春さんも応援に駆けつけてくださり、本日にぴったりの
『大空と大地の中で』をワンフレーズ歌ってくださいました」
と記していた。・・なんとなく共謀の影がちらつく信州の選挙
田舎の選挙に人物が無いから都会でのニュースキャスターと
田舎のエフエムジョッキータレントが争っているような選挙区
ここの我々選挙民はどんな投票にすればいいのか??
そして各党の選挙公約・・これをよく読みますとなんとなく
各党の誰がどんな目的をもって作成したのか、本当のことは
何なのか・・おぼろげにわかってきます。選挙戦もあと10日
まだ考える時間は残されている。









今日まで6月です。水無月も今日が晦日で今年も半年が過ぎ
時の経つのが早く、焦りを感じさせます。
信州での話題を二つ取り上げます。
◆今年、長野市の善光寺で4月から開かれていた本尊の分身仏
「前立本尊」の御開帳が昨日29日、最終日を迎えました。
今回は新型コロナウイルスの影響で1年遅れての開催となり
多くの参拝客が集まることから人数制限などの対策を取り
ながら行われ、数えで7年に1度の盛儀を無事終わりました。
昨日午後5時ごろ「夕座法要」で前立本尊が納められた厨子
の扉が閉められると、正座で手を合わせ見守っていた参拝者
らから静かな拍手が上がった。
29日午前には善光寺を共同運営する浄土宗と天台宗の住職ら
が御開帳の終了を知らせる「結願大法要」を営んだ。
◆松山三四六氏は長野では圧倒的な知名度を誇るローカルタ
レント。柔道選手として将来を嘱望されたが、明大時代にケガ
で挫折。その後はものまねタレントやラジオDJとして活動し、
東京都出身ですが、2001年から拠点を長野に移し、地元局で
冠番組を多数持った。芸名の松山三四郎は、師匠と仰ぐ松山
千春氏と柔道小説の主人公・姿三四郎が由来とのことです。
三四六氏が立候補している長野選挙区は、全国有数の激戦区。
「TBS記者出身で有名キャスターだった立憲民主党の現職の
杉尾秀哉氏(64)とのデッドヒートです。公示前は杉尾氏の
優勢と見られていましたが、三四六氏が猛烈に追い上げていて
三四六氏の妻で女優の網浜直子(53)も街頭演説に登場する
総力戦を展開しており、じりじりと差を詰めて、もはや横一線
と言われています」
問題のシーンは、参院選公示日の6月22日。歌手の松山千春
が、自ら「弟のような存在」と語る三四六氏の応援のために
冬季五輪の会場にもなった長野市の「ビッグハット」前に現
れた際のこと・・千春は「長野のことを想うなら三四六!」
などと熱弁をふるい、おもむろに歌いだした。
「♪果て~しない大~空と 広~い大地のその中で いつの
日か 幸せを 自分の腕で つかむよう」~
時間にして約40秒。自身が作詞・作曲した代表曲「大空と大地
の中で」のあまりに有名な一節だ。口ずさむ聴衆の声が重なっ
て合唱のようになり、千春が歌い上げると万雷の拍手と喝采が
響いた。千春が歌を披露すると公選法違反の疑いが?その訳は?
その後、松本駅前の街頭演説でも千春は同じ歌を熱唱している
その場にいた聴衆の1人から「週刊文春」は動画の提供を受けた
(動画は「 週刊文春 電子版 」で公開)だが、これは法的に問題
のある行為だという元東京地検特捜部検事の若狭勝弁護士が語る。
「プロの歌は、本来有償で提供されます。それを、候補者を
当選させる目的で有権者にサービスとして無償提供していれば、
公選法第221条で規定された買収及び利害誘導罪に該当する可能
性があります。3年以下の懲役または禁錮または50万円以下の
罰金が規定されています。歌手が独断でやったのであれば、歌手
が処罰対象ですが、2回続けてということであれば、候補者
との共謀性が生じる可能性がある」
三四六氏陣営に質問状を送ると、選挙事務所から書面で「松山
千春さんが応援演説の中で歌唱したことは事実です。候補者
本人や選挙事務所スタッフが歌唱して頂きたいと依頼したこと
は一切ございません。公選法違反に当たる可能性があることは
重々承知しております。今後、有権者の皆様やマスコミの方々
の不信感を招くような活動・行動については厳に慎み残り
2週間の選挙活動を行っていこうと考えております」との回答
があった。ただ、三四六氏は自身のフェイスブックに「松山
千春さんも応援に駆けつけてくださり、本日にぴったりの
『大空と大地の中で』をワンフレーズ歌ってくださいました」
と記していた。・・なんとなく共謀の影がちらつく信州の選挙
田舎の選挙に人物が無いから都会でのニュースキャスターと
田舎のエフエムジョッキータレントが争っているような選挙区
ここの我々選挙民はどんな投票にすればいいのか??
そして各党の選挙公約・・これをよく読みますとなんとなく
各党の誰がどんな目的をもって作成したのか、本当のことは
何なのか・・おぼろげにわかってきます。選挙戦もあと10日
まだ考える時間は残されている。









