今朝の信州は、気温がプラスの一度20日以降3回目の
プラス気温です。空は半分くらいが雲に覆われて風が
南から吹き付けています。
今日は、ついに大晦日を迎えました。
大晦日とは今年一年の終りの日で、12月31日を指す
言葉で、1月〜11月の末日を意味する「晦日(みそか)」
に由来しています。旧暦では毎月の最終日を「晦日」
と呼び、1年で最後の晦日である12月末日を「大晦日」
と呼ぶようになりました。
「晦日」は、月が隠れることを意味する言葉で、「つ
ごもり」とも呼ばれます。これは、陰暦では十五日に
満月となり、月末になると月が見えなくなってしまう
ことに由来しています。月が見えなくなってしまうた
め、月隠(つきごもり)が訛ったものと言われていま
す。また、旧暦では月の末日は、ほとんどが30日だっ
たため、「みそか」は「三十日」と書いていたようです
大晦日は、年神様(歳神様)を迎えて祀るための準備
をする日として、平安時代から始まったとされていま
す。年神様は稲の豊作をもたらすとされ、食べるもの
に不自由することなく暮らせるようにと崇められてき
ました。大晦日の夜は寝ずに年神様を待ち、一晩中起
きているという習わしがありました。
大晦日には、除夜の鐘を鳴らしたり、お風呂に入った
り、年越し蕎麦を食べたりするなどの伝統行事もあり
ます。
年越し蕎麦を食べる習慣は、江戸時代中期から始った
もののようです。元々月末に蕎麦を食べる習慣があり
大晦日のみにその習慣が残ったものとのことです。
金箔職人が飛び散った金箔を集めるのに蕎麦粉を使っ
たことから、年越し蕎麦を残すと翌年金運に恵まれな
いと言われます。
除夜の鐘は108回撞かれる。眼・耳・鼻・舌・身・意
の六根のそれぞれに苦楽・不苦・不楽があって18類、
この18類それぞれに浄・染があって36類、この36類を
前世・今世・来世の三世に配当して108となり、これ
は人間の煩悩の数を表すとされている。また、月の数
12、二十四節気の数24、七十二候の数72を足した数が
108となり、1年間を表しているとの説もあるようです。
今年も正月早々の能登半島からの大震災に始まって
多くの喜ばしい事、悲しい事、寂しい事などが沢山
ありました
私のようなツマラン者のblogを訪れて頂き「いいね」
と応援いただき、本当にありがとうございました。
おかげでその声に押されて七千日を超えられました。
明日からの新年におきましても、相変わらずのご交誼
の程宜しくお願い申し上げます。更に皆さまには昨年
以上のご多幸が訪れますように、祈念申し上げます。
私は、服喪中につき、明日からの新年のご挨拶は
控えさせていただきますが、皆さまよいお年をお迎
えくださいませ、今年もありがとうございました。