日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

国会は、代表質問で・・盛り上がりもなく!!

2024年12月04日 06時51分16秒 | Weblog
今朝の信州は気温が7度、暖かな朝は起きるのも楽です
空は曇り空ですが、予報ではこれから晴れる予報です。
消費税は、令和元年10月に8%から10%に引き上げら
れました。しかし、一部の消費税の食品などの一部の
対象品目については、従来の8%が継続されることに
なり現在に至っています。その消費税は年間23兆792億
円と、3年連続で所得税収を上回り最大の税目となった。
2022年度の消費者物価指数(総合)の伸び率は3.2%と
約40年ぶりの水準となっており、個人消費の総額も
2022年度は312兆円で、前度比5.5%増えた。大企業を
中心に賃上げの動きが広がったことで、給与所得が増
え、所得税収も22兆5216億円で5%伸びていました。
消費税を1%上げると2兆数千億円の税収が上がると
言われています。ただし、消費を控える動きもあるで
しょうから、実際にどれだけ上がるかは未知数な部分
もあります。その消費の冷え込みを抑える方策として
「軽減税率」が導入されるわけです。そもそも、この
消費税は大平内閣の提案した売上税が当時の与野党の
反対で消滅し現在の消費税になりました。理由は簡単
な売上税はシンプルで、税額が累進していくから・・
官僚や議員さんたちは、シンプルな法律や制度は嫌い
ます。わざわざ難しくして専門家に頼るようなシステ
ムに作り直して、利権を作り上げていきます。 
その消費税が「消費税率20%」で社会保障危機は解決
できるhttps://agora-web.jp/archives/241016040213.html
>付加価値税20%は世界の常識
方向性としては、日本が再生する道はこれしかないで
しょう。それで一番損するのは現在、現役で働いてい
る若者世代でしょう。今庶民からは絞れるだけ搾り取
り、いざ年金生活になったら、消費税20%。でもこれ
は避けて通れない話と思われます。
近い将来消費税20%の時代が予想されますが、なぜ今
こんな不安な世の中になってしまったのか?? それを
もう一度よく考えてみないといけませんが、育児から
教育行政、そして就職まで、どんな諸問題があるのか
よ~く考えてみることです。そして今の不安を3つを
解決するには、どうしたらいいのか??それを纏めた上
で消費税改定を検討しないと、議員と官僚等の利権に
収奪されてしまうでしょう。
先日の大石先生のmagazineで先生は、日本が没落した
理由は次の三つと言ってられました。
1.世界的に非常識な労働慣行と企業別組合。とりわけ
  金銭解雇の回避とか無能社員の終身雇用問題。
2.社会福祉の負担を消費税に完全移行できずに、社会
  保険料というステルス増税を繰り返し、現役世代
  からひたすら収奪を続けて消費を縮小させた。
3.医師を特権階級にし、優秀な若者たちが本来なら、
  企業の最前線で研究開発に従事したり、又は官僚
  として霞ヶ関で国策の運営に携わっているはずの
  優秀人材を根こそぎ収奪し続けたこと。
私も納得しますが、反省も改善もなく消費税を増税して
目先の収支だけをとるような政策は愚策です。今の問題
をしっかり反省整理してから、対策してほしいものです










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国際障碍者の日は今日で、日本は今日から一週間とか

2024年12月03日 07時11分25秒 | Weblog
今朝の信州は気温が4度、今朝は南風が強くて風が温
かく、寒気が緩んでいると感じます。天気予報は晴れ
となっています。
今日の暦から、今日は、個人タクシーの日との事です
タクシー不足、神風タクシー解消のため、東京都で
40~50歳で3年間無事故無違反の優良運転手173人に
個人タクシーの免許が許可された日を記念して1959年
(昭和34年)に制定ようです。最近では令和5年3月現在
全国で26,979台が走っているようです。
Wikによれば、個人タクシーとは、1人1車制個人タク
シー事業といい、普通二種または大型二種運転免許、
或いは中型二種運転免許を持つ運転者が、道路運送法
に基づく一般乗用旅客自動車運送事業経営許可を取得
し、自ら1台のタクシー車両を用いて経営するタクシー
事業である。個人タクシーもご多分に漏れず、運転者
が減少傾向ですが、タクシー車両全体の16.8%を占め
ているようです。
そして今日は国際障害者デー。1992(平成4)年11月の
第47回国連総会で制定し。国際デーの一つとのこと。
1982(昭和57)年、「障害者に関する世界行動計画」が
国連総会で採択されました。
International Day of Disabled Persons
日本では、「障害者週間」としてその期間は、毎年今日
12月3日から12月9日までの1週間です。この期間を
中心に、国、地方公共団体、関係団体等においては、
様々な意識啓発に係る取組を展開します。「障害者週間」
の関連行事については、内閣府において取りまとめて
発表していますので、是非、積極的に参加してみてく
ださいとしています。 今年はオリンピックイヤーでした
ついこのあいだ、フランスのパリでパラリンピックが
開催されて、世界中のアスリートの中で日本のパラリン
ピックの選手の大活躍には大感動でした。私も今年は
椎間板ヘルニアで2カ月間、杖を使って歩いていました
今は、杖無しで何とか歩けますが、足に痺れが残って
長距離の歩行は困難です。半分障碍者のような生活に
苦慮して、初めて障碍者の皆さんのご苦労と社会イン
フラに、障碍者のためのインフラ不足に気が付かされ
ました。田舎ではエレベーターや、エスカレーターは
少なく、階段の乗降には苦労しました。我が家も階段
の手すり、家中にあっちこっち手すりがついて、今は
慣れましたが、障碍者・・私も近づいていするような
気がしています。
そして今日は、カレンダーの日とのこと。全国団扇扇子
カレンダー協議会が1987年(昭和62年)に制定した
もので、1872年(明治5年)のこの日から旧歴の暦が
太陽暦が採用されたことに由来するとのこと。











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じわり・ジワリと物価高騰が始まっている

2024年12月02日 07時05分17秒 | Weblog
今朝の信州は気温が氷点下2度、空は晴れています。
漸くいつもの信州らしい引き締まった12月の朝です
来年の飲料や食料品の値上げ、今年上回るペースか?
と先日、帝国データバンクが見解を発表しています。
新米価格が去年より約6割高騰、「1等米」の比率は平
年並みなんですが、業者間で“コメ獲得競争”激化との
見解です。来年の参議院選挙は酷いことになりそうで
食い物の恨みは恐いと言ってます。30年もデフレが続
いたからみんなインフレの怖さを忘れているけれど、
若干の減税とか、給付とかで小銭を貰った喜びなんて
一瞬で忘れますよ。食品はじめ食い物の買い物は毎日
なんですよね~食品物価については特に敏感ですよね
我々庶民は得をした時の感謝の気持ちより、損をした
時の恨みの方が圧倒的に強い。
自民党は、たかが株高を支えるために円安を容認して
インフレを放置したしっぺ返しを受けることになるで
しょう。私が立憲の議員なら、そうやって政府批判す
るけれど、何しろあの連中、株価がちょっと下がった
程度のことで、パニックに陥り、円安けしからん!
と限界知能並に騒ぐような連中だからどうにもならな
い。現在内閣も石破総理も経済金融の専門家は誰一人
おりません。そして日銀もこの10年無能な日本の将来
を考えた政策は一つもなく大きな金融負債を膨らませ
ただけです。
更に、そのトップの石破総理について、朝日新聞でも
総理になってはみたけれど、別にやりたいことがある
わけでもない、挙げ句に何をすべきかも一切解ってい
ない途方に暮れた総理大臣の苦悩という表現で報道し
ているように、現在の税制問題、社会保険問題を真摯
に向き合ってくれる人は誰もいない、なので財務官僚
厚労官僚の言いなりの政治、与野党ともにお互いの足
の引っ張り合い、立憲民主も第二の政党になったにも
拘わらず、更に影の薄い政党になってしまっている。
石破さん、野田さんにアドバイスできる人がいないん
でしょうか、なんとも不安な世の中になっています。











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税の公平を・・考える

2024年12月01日 07時03分35秒 | Weblog
今朝の我が家は気温が氷点下一度、空模様は晴れてい
ますが東西の山の上に雲がかかっています。
政府は、結婚・子育ての資金を一括で贈与すると贈与
税が1千万円まで非課税となる特例について廃止する
方針であることが30日、分かった。利用が低調な上、
世代を超えて格差を固定化しかねないと判断した。
今後、与党の税制調査会が2025年度税制改正に向けて
議論する。子育て対策として重視し、延長を検討する
可能性もあるとか。
制度は祖父母や親が、孫や子らのために銀行などの金
融機関に最大1千万円までを預ける。結婚や子育ての
ために資金が必要になった場合、孫や子がお金を引き
出す。不妊治療、家賃や引っ越し代も対象で、結婚式
代は最大300万円まで非課税となる仕組み。お金の引
き出しには領収書が必要となる。対象の子や孫の年齢
は18〜49歳で、子や孫の年間所得が1千万円を超える
場合は利用を認めない。
15年度に制度創設後、利用者が少ないとして廃止が検
討されてきた。だが与党内では、子育て支援策として
存続が必要との声が根強く、23年度税制改正大綱で2年
間の適用延長を実施。25年3月末が非課税期間の期限と
なっています。
この法律が出来た当時、私もお金持ちの一部の人に相続
対策などで大いに活用してきました。祖父から孫に贈与
して、孫の医学部の入学金や入学時の寄付金などにこの
資金は瞬く間に合法的に祖父の相続財産を減らして孫
に贈与してきました。常識的に考えてもお金持ち優遇
税制の代表格、子育て支援??ではなくて、お金持ちの
相続対策税制でした。まだまだこんな税制が一杯です
税の公平、所得の再配分、財産の再配分の考えなどは
どこ吹く風、今の与党の税制調査会は庶民の生活など
とは縁のない高級生活者の集まりなので、その人たち
の都合に合せた制度設計ばかりです。税制調査会の組
織と人選を改めない限り・・これが今の与党政治です











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