今朝の信州は気温が17度、どんよりとした曇り空です
朝の気温は秋の気配ですが、昼間の最高気温の予想は
30度近い気温が予想されています。9月長月も今日で
晦日です、早いもので今年も残り三か月です。
2024年地価、全国全用途平均+1.4%で3年連続上昇
国土交通省が17日に公表した2024年地価調査結果によ
国土交通省が17日に公表した2024年地価調査結果によ
りますと、全国2万1436地点を対象に実施された今年
7月1日時点の基準地価は、全国の全用途平均が前年比
で+1.4%(前年+1.0%)となり、3年連続の上昇と
なっていました。用途別では、全国住宅地は+0.9%
(前年+0.7%)、全国商業地が+2.4%(前年+1.5%)
とともに3年連続の上昇となり、地方でも上昇幅が拡大
していて、全体として上昇基調が強まっています。
三大都市圏では、住宅地は東京圏(+3.6%)と名古屋
三大都市圏では、住宅地は東京圏(+3.6%)と名古屋
圏(+2.5%)は4年連続で上昇し、大阪圏(+1.7%)
は3年連続で上昇しました。商業地は、東京圏(+7.0%)
が12年連続で上昇、大阪圏(+6.0%)は3年連続で上昇
し、名古屋圏(+3.8%)は4年連続で上昇していました。
ちなみに、上昇地点の割合をみると、住宅地は全国で
44.8%(昨年41.6%)、商業地は全国で54.6%(昨年50.1%)
にともに拡大しています。
地方圏は、全用途平均(+0.4%)、住宅地(+0.1%)、
地方圏は、全用途平均(+0.4%)、住宅地(+0.1%)、
商業地(+0.9%)がともに2年連続で上昇。三大都市圏
には及びませんがそのほとんどが2年連続で上昇した。
国交省では、用途別の特徴として、住宅地は、低金利
国交省では、用途別の特徴として、住宅地は、低金利
環境の継続などにより、引き続き住宅需要は堅調であり
地価上昇が継続している。特に、大都市圏の中心部など
における地価上昇傾向が強まっている、更に人気の高い
リゾート地では、別荘やコンドミニアムに加え、移住者
用住居などの需要が増大し、引き続き高い上昇となった
地点が鉄道新路線等の開業による交通利便性の向上など
を受け、上昇幅が拡大した地点が見られると言ってます
なお、全国の最高価格地は、商業地が東京都中央区銀座
二丁目の「明治屋銀座ビル」(1㎡当たり4210万円)で
前年比で5.0%(前年2.0%)上昇し、19年連続の1位と
っていました。住宅地は、「東京都港区赤坂1−14−11」
(同556万円)が前年に比べて6.1%上昇し、6年連続の
トップとなっています。
信州の田舎とは比較のしようもありませんがこの価格が
来年度の相続贈与の評価が上昇して増税となります。3
年先には固定資産税の増税の根拠にもなります。土地を
売買したり相続したりする人たちにとって大きな負担増
我々も数年後から固定資産税や不動産取得税等に負担額
が増加してきます。