日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

春の火災予防週間が始まります

2025年03月01日 06時55分38秒 | Weblog
今朝の信州塩尻は気温が氷点下4度去年もその前も3
年間共にプラス気温でしたから、平年より寒い朝です
空は雲がちょっぴり、ほぼ快晴です。
いよいよ今日から3月に突入です、早いものですね~
今日から春季全国火災予防運動ですね。
3月1日~7日の1週間。消防庁が1950(昭和25)年か
ら全国的に展開している運動で、火災の起こりやすい
春と秋(11月9日~15日)の2度行われています。
岩手県大船渡市の山林火災は発生から2日がたった昨日
も延焼が続いていて、焼失した面積はおよそ1200ヘク
タールにのぼって、近年では国内最大の火災になるよ
うです、更に昨日は、山梨に続いて、信州上田市でも
山林火災が発生しています。どうやらそれぞれが人為
的な原因のようです。
消防庁が2024.11.27 発表した2023年の「火災統計」
(確定版)によると、1年間の総出火件数は3万8672件
火災による総死者数は1503人だった。火災による損害
額は942億円。平均すると、1日あたり106件、14分毎
に1件の火災が発生したことになる。火災種別でみる
と、建物火災が2万974件、林野火災が1299件、車両
火災が3521件、船舶火災が58件、航空機火災が1件、
その他火災が1万2819件だった。
建物火災による死者(放火自殺者などを除いた数)は
1023人。うち65 歳以上の高齢者は762人(74.5%)だ
った。火災の多い月は3月、1月、2月、12月、4月の
順で、年末から発生件数がぐっと増えるのが見てとれ
る。冬とともに春先に火災が多いのは、空気の乾燥に
加え、1年の中でも特に風が強い季節であることが、そ
の理由のようです。
総出火件数の3万8672件を出火原因別にみると、「たば
こ」3498件(9.0%)、「たき火」3473件(9.0%)、「こ
んろ」2838件(7.3%)、「放火」2495件(6.5%)の順
で、「放火の疑い」も1616件(4.2%)に上る。住宅火
災の出火原因は「こんろ」が最も多く、以下「たばこ」
「ストーブ」「電気機器」「放火」「配線器具」の順だ。
総出火件数はこの10年間、漸減傾向にある。一方、死
者数は2020年に1326人まで減少したものの、21年から
3年連続で増加している。
総務省のグラフをお借りすれば・・



過去の消防の標語の一部を掲げて、皆で火の用心ですね
「守りたい 未来があるから 火の用心」 
「火を消して 不安を消して つなぐ未来」 
「明日につなぐ 火の始末 火災は人災 防ぐはあなた!」
「使う火を 消すまで離すな 目と心 それぞれの 持ち場で生かせ」
「火事を出すのも 防ぐのも 毎日が 防火デーです」
「点検は 防火のはじまり しめくくり
「あとでより  いまが大切」
「たしかめて。 火を消してから 次のこと」
「火は消した? いつも心に きいてみて」
「忘れてない? サイフにスマホに 火の確認」
「ひとつずつ いいね! で確認 火の用心」

写真は上野から成田までの道中写真です










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