My ordinary days

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ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

読書

2014-09-01 15:20:11 | 読書
このところの読んだ本
漫画とごちゃまぜですが


森下裕美「なのなフォトゴロ―」
 外れなく面白い漫画家さん お利口な猫がでてくるからいってるんじゃあないですが。


万城目学「悟浄出立」
 短編集と言うか、連作集、か。中国の古典で脇をはっていた人(人外もいますが)を主役にした5編。「虞美人姫寂静」物語の中でもさらに脇役であったことを知り、最期に自らの手で、自らのアイテンティティ―を掴む、掴めた、お話、手にした時点でもうハッピーエンド、といっていいと思う、


中川翔子編「にゃんそろじ―」
 猫好き作家の短編をしょこたんがえらんだもので 20作品中半分以上エッセイというかその作家が飼っていた猫に関するお話つまり実話が元になっているようです。内田百のは泣けて仕方なかった、泣けたけど半藤茉利子のとこでがくっとおとされたり(笑 保坂和志はなんだかすごく得心のいく物語だった 町田康 はいはい、その通り自死の必要ないです 


ホ―ガン・星野之宣「未来の二つの顔」
 うちにあったかなあ 本 。だがしかし、漫画がそこにあったので、漫画で読む。原作は1979年初版で36年も前のお話ですが で、漫画が1992年。SFは難しいよね、描いた未来がやってきたときのギャップというか 現実がまったく違う方向に進んでいたり、とっくに古びたアイディアになっていたり・・・この作品に関してはまだまだ未来SFという体で読めましたが  この先はわからず。巨大コンピュータネットワークと人類の攻防というまあ珍しい話ではないけれど これが先達なのかな~  ところで「ドローン」というネットワーク制御のロボットがぶんぶん飛んでるのだけど、無人で飛ぶ飛行機上のもの全てを「ドローン」というのかな? こういうのハンター×ハンターにも出てきたなあ。
実際にあるものは、軍用の殺傷能力のあるものが多いみたいですね。災害救助などの用途を拡げればいいのに。んーーーーー


金子浩久「ユーラシア横断一万5000キロ」
 2003年夏、伏木港からウラジオストックにはいりロシアを横断してポルトガルロカ岬まで車で旅をした、旅行記ですね。一昔前のお話なのでネット環境やらはだいぶ変わっていると思うけれど、アジア方面ロシアの道路状況なんかはあまり変わっていない、ような気がする。道路の状態が良くないというだけで、車の旅はとても大変なんだろうなとは思うけれど、おおきなトラブルもなく目的地にたどりつくのはいろんな意味で社会が変化したからなんだろうな。ネットでロシア語通訳見つけたりとか。モータージャーナリストとプロのカメラマンとの旅行なのだけど、写真少ない気がする。別に写真集がでているとか??


まだなんか在る気もするけど まあこんなとこで9月始まりです。

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