佐賀白石の生島さんから
新タマネギを頂いた
毎年楽しませてもらっている
玉葱の原産は中央アジア
原産地はペルシャあたり
現存する最古の栽培植物のひとつ
狩猟採集から農耕へ移り
野生の物を畑で栽培するようになり
現在のように大きくて甘い鱗茎を持つ
タマネギ近いものになっていった
日本へは江戸時代末期に
長崎へ伝わったが
最初は観賞用
明治時代以降に
西洋料理の人気が高まり
一般に食べられるようになった
最近覚えたレシピ
玉葱を丸ごと使い
手間ではなく時間が作ってくれる
一つ目は《玉葱のグリル》
焼きタマネギのこと
作り方は
玉葱の茶色の皮を取らず縦半分に切り
切り口に塩コショウして
オリーブオイルを塗る
180度に温めたオーブンで30分
焼けたら切り口に粉チーズを振りかけ
230度で15分焼く
焦げ目がついたら出来上がり
一緒にジャガイモを焼いてもいい
肉料理の付け合わせに便利
彩りは地味だけど味はいい
二つ目は
丸ごとスープ
皮を剥いた玉葱を鍋に入れ
水
ブイヨン
ソーセージ(ベーコンでも)
ローリエ
粒コショウ
クローブ
カルダモン
ナツメグなど
好みの香辛料を入れて
弱火で3時間位煮る
最後に塩コショウで味を調える
作り立てより1日経ったくらいが
味が浸みて美味
玉葱って
こんなに甘かったんだ!
玉葱の味を再認識