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「マチェーテ・キルズ」感想(ちょいネタバレあり) 

2014-03-04 23:15:36 | 映画

「R-1ぐらんぷり」ぜんぜん笑えなかった・・・

“人間風車”ビル・ロビンソン氏のご冥福をお祈り致します・・・ 


さてさて土曜日に観てきた「マチェーテ・キルズ」の感想です。

ちょっとマニアックな映画なので御存知ない方も多いと思いますので
興味のある方は公式サイトをご覧になって下さい。
       ↓ ↓ ↓
http://www.finefilms.co.jp/machetekills/

「マチェーテ」の続編です。
ロバート・ロドリゲス監督、ダニー・トレホ主演
とにかくブッ飛んだ常識破りの痛快アクションエンターテイメント!

主演のマチェーテ=ダニー・トレホが常識破りの存在感!
佐藤蛾次郎+アンドレ・ザ・ジャイアント”のような超強烈な風貌!



かなりお歳のオッサン(ダニー・トレホ69歳)やけど強面で筋肉質、
背は低くて動きもぎこちなくてトロいけどめちゃくちゃ強い! 
撃たれても刺されても絞首刑になっても絶対死なない不死身の男!
マシンガンやミサイルにも山刀(マチェーテ)一本で立ち向かう無敵の男!
しかも美女にもモテモテ!

現実ではありえない話やけどそれが成立するのがこの映画の面白さです!

マチェーテ以外にも個性豊かな殺し屋たちと
奇想天外な武器やマシンがいっぱい登場します。
ハイテク装備の銃器や秘密兵器、
おっぱい型マシンガンやチ○コ型マシンガンまで・・・もう笑うしかないですw

首がブッ飛んだり、手足がちぎれたり、内臓を引っ張りだしたり・・・
スプラッター的なシーンも多いけど
グロくなくてマンガチックで笑えます。

スプラッター描写が苦手な俺でも笑いながら楽しめましたが
やはり少々過激なのでR15指定映画です。

メル・ギブソン、レディー・ガガ、アントニオ・バンデラス、
チャーリー・シーンといった大物もたくさん出演していますが
一番光っていたのはマルコ・ザロール!



格闘アクションがカッコエエ!
多彩な蹴り技、素早いパンチ、エクストリームな空中技も凄い!
それがクローン人間で何人もいるという設定なので
何人ものマルコ・ザロールが出てきてマチェーテを苦しめます!

俺の好きなミシェル・ロドリゲスはちょっとふっくらしたのか
ムチムチしてて新たな色気を感じさせてくれました。

シリアスな場面や感動的なシーンはほとんどありませんが
ダニー・トレホの存在感と
ロバート・ロドリゲス監督のテンポのいいブっ飛んだ演出が冴える
痛快娯楽アクションエンターテイメント!

アクション、笑い、お色気、
70年代風B級テイストたっぷりのキワモノ映画ですが
映画大好き少年だった頃の感性が蘇って
心地よいノスタルジックな気分にもなりました。

最強の男、マチェーテは次回作では宇宙に行ってしまうみたいです!
次回作の予告(のようなもの)が冒頭とラストにあります。お見逃しなく!

もうどこまでも行ってくれ! マチェーテ! ロドリゲス!

次回作も観るよ~!
コメント
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