ピアース・ブロスナン主演の「スパイ・レジェンド」を観てきました。
あの5代目ジェームズ・ボンド、ピアース・ブロスナンの13年ぶりのスパイ映画ということで
かなり期待して観に行きましたが・・・
007シリーズのような派手で華やかなスパイアクション映画ではなく
シリアスでシブめのスパイ映画でした。
007シリーズのような奇想天外な秘密兵器も特殊なボンドカーも登場しません。
携帯電話の逆探知や顔認証システムといった
現実味のある技術を駆使しての攻防戦なんかが逆にドキドキハラハラしました。
狙撃シーンの弾着、カーチェイスも派手さよりもリアルな描写を追求したようで
けっこうエグくて衝撃的でした。
ド派手なエンターテイメントアクション映画が好きな俺ですが
こういうシリアスでリアルな雰囲気の映画も好きです。
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還暦を越えたピアース・ブロスナンは皺が深くなり
007シリーズの頃よりかなり老けた印象ですが、
まだまだセクシーでカッコイイです!
映画の内容も、若いスパイとの対決シーンなんかもあって
「まだまだ若い者には負けないぜ!」って感じがよかったです。
スタローンの「エクスペンダブル」シリーズや
先日観た「96時間」シリーズのリーアム・ニーソンといい
「還暦過ぎても強くてシブいおっさん映画」が流行ってますね。
俺も還暦過ぎてもこんなおっさんになりたいですわ。
007のような派手なアクション映画ではありませんが
スパイ映画が好きな人にはオススメです!