北野 武監督最新作「龍三と七人の子分たち」を観てきました!
おもろかったです!
「アウトレイジ」のようなクールで危険なバイオレンス映画ではなく
始終明るいコメディタッチの痛快娯楽エンターテインメント映画でした。
掛け合い漫才のようなセリフの応酬、
脇役やエキストラ、小道具に至るまでフリやボケといった伏線をちりばめて
笑いをとる手法はさすが監督・脚本・編集:北野 武!
劇場では何度も笑いが起きていました。
屁をこきまくるような下ネタもあるし、
詐欺、女装、死体を扱ったブラックユーモアも効いてておもろかったです。
最後の方の中尾 彬の扱い、最高! 一番笑いました!
ただ、劇場公開映画としてはちょっとスケール感が小さく
小ぢんまりした印象はあります。
京浜連合のチンピラどもの数も少ないし、
もう少し派手な立ち廻りや銃撃戦、カーチェイスも観たかったです。
いやあそれにしても歳をとるのが楽しみになるような映画でした。
俺は現在48歳。
すぐに50、60、70になってしまうけど
俺も“元スタントマンのMAX真吉ジジイ”って、
この映画に登場する以上のジジイになってやる!
犯罪はしないけど、
70歳になってもバク転して、飛び後ろ回し蹴りして、
2階くらいからはマットなしでも飛び降りたり、
バイクもバリバリ乗り回して、
アッチの方もビンビンで元気でいたいぜ!w
仕事も遊びもトレーニングも一生懸命続けて
心身共に健康で、柔軟な感性、思考を持ち続けねばと思います。
嗚呼、中年真っ只中~!