日曜日に観てきた「悪女/AKUJO 」の感想です。
いやー、凄かった!
強烈でした!
恐るべし韓流アクション!
さすがスタントマン出身のチョン・ビョンギル監督!
アクションに対するこだわりがハンパないです!
今までになかったアクションを、
今までになかったアングルで、
今までになかったカメラワークで撮ってやる!
という情熱を随所に感じました!
冒頭の[FSPノンストップアクション」は強烈!
[FSP]とはファースト・パーソン・シューティングのことで
要は主人公の見た目(視点)で撮影されており
画面に向かって数十人の敵が次から次へと襲いかかってきます!
銃やナイフを使って次々と襲いくる敵を抹殺!
時には飛び上がったり、
地面に這いつくばったり、回転したり・・・
観てて酔いそうになることもありましたが
襲いくる俳優、スタントマンたちの演技が
鬼気迫るものがあり
臨場感、緊張感が凄かったです!
FSPノンストップアクション以外にも
バイクで暴走しながらのチャンバラもおもろかったです!
走るバイクのフロントホイールに
刀を突っ込んでバイクを前転させてクラシュさせたり
凄いアクションが次々と展開されていきます。
でもカメラが縦横無尽に動きすぎ!
バイクのシーンも
ラストのバスの中でのバトルもそうやけど
ほんま観ててちょっと疲れるわ!
スピード感とか迫力はあるねんけど
もうちょっと落ち着いたカメラワークで
じっくりアクションを観たいとも思います。
昔と比べて撮影カメラも小型になったし
撮影機材も編集技術も進化したので
アクションシーンの撮り方もずいぶん変わってきましたね。
アクションのことばっかり書いちゃったけど
映画全体的にもなかなかおもろかったですよ。
ウエディングドレス姿でライフルを構えるところとか
女暗殺者養成所(?)みたいなところがよかったです。
なんかまとまりのない感想ですみません。
仕事が忙しすぎでちょっとお疲れ気味なのです。
嗚呼、中年真っ只中~!