MAX真吉の中年真っ只中~!

バイク大好き!映画大好き!
アクション大好き!文鳥大好き!

「パンク侍、斬られて候」感想(ネタバレあり)

2018-07-01 00:58:40 | 映画

「パンク侍、斬られて候」を観てきました!
脚本・宮藤官九郎×監督・石井岳龍なので
ハチャメチャな映画とは思っていましたが
予想以上にハチャメチャでした!w
もう訳わからん!
なんじゃーこの映画!?って感想ですw

とりあえずは時代劇だけど
セリフは現代用語も混ぜたコメディータッチで
長ゼリフ&ナレーションの多い会話劇だったけど
あんまり笑えなかった・・・

派手な衣装や奇抜なメイクをした
個性的なキャラがたくさん登場します。



主演の綾野 剛は
ふんどし姿でケツを突きだしたり
オフザケキャラ全開!
でもクールでシリアスな芝居もうまいし
セクシーでカッコイイ~!

浅野忠信の怪演もおもろかったし
堅物役の東出昌大がよかった。

北川景子はめちゃめちゃキレイ~!

アクションは
取り立てて目新しいことはやってなかったけど
綾野 剛の剣さばきはカッコイイ!

チャンバラの他にも
プロレス技のロメロ・スペシャル(吊り天井固め)や
男同士が〇ックス〇インをするような固め技、
その名も“睾丸稲荷返し”!というような技には
ちょっと笑ってしまいましたが
もっと迫力のあるアクションが観たかったです・・・

音楽は石井岳龍監督が
石井聰互時代に撮った「狂い咲きサンダーロード」のように
全編に渡り小気味のいいいロック調の
BGMが流れていて心地いいです。
途中でピンクフロイドの
「吹けよ風、呼べよ嵐」(ブッチャーのテーマですな!)っぽい
アレンジがあったのが
レトロプロレス好きの俺としては嬉しかったです!



ハッタリ、権力闘争、
復讐、宗教など
時代劇ではあるけど
現代の社会風刺のようなテーマもありましたが
猿がしゃべったり、
腹おどりの大行進があったり、
超能力?なんかも飛びだして
ハチャメチャで理解不能な映画です。

豪華な俳優陣、
VFXや巨大なオープンセット、
大勢のエキストラなど邦画としては
かなりの製作費だと思われますが・・・

残念ながら俺が今年観た映画の中ではワースト1です。。。

俺からはオススメしませんが
映画の好みや感想は人それぞれ違うので
この映画がおもしろいと感じる人もいるでしょう。
興味のある人はぜひ映画館へ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする