「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」を観てきました。
よかったです。
いい映画でした。
難病・筋ジストロフィーで
身体が不自由ながらも
自らの夢や欲に素直に生き、
みんなに愛され続けた
実在の人物・鹿野靖明さんと
ボランティアの人々や
家族の姿を描いた人間ドラマ。
お涙頂戴の
いかにも泣かせる映画ではなく
最初から最後まで
コミカルに明るく描いているのがよかったです。
しかしながら
いろいろ考えさせられる映画でした。
身体が不自由な人、介護が必要な人たちと
自分ならどう向き合って生きていくのか・・・
自分が介護を受ける立場になったら
どう生きていくのか・・・
実は俺、今の仕事(製造業)に就く前に
介護の仕事をしていたことがあるのです。
介護ヘルパー2級の資格を取り
半年ほどですが介護の仕事をしていました。
高齢者の介護も
障がい者の介護の仕事も経験しました。
詳しいことは書きませんが
(またいつか書きたくなったら書くかもしれません)
介護の仕事は大変です。
きれいごとだけでは務まらない仕事です。
俺は半年で辞めてしまいました。
なので少しだけですが
介護の大変さは理解できます。
この映画の中のボランティアさんたちは
ほんと凄いと思います。
病気や事故なんかで
自分や自分の身の回りの人間が
いつ、介護が必要になるかわかりません。
いつかそういう日がくる時のために
この映画を観てよかったです。
余談ですが(てか自慢ですw)
この映画の監督である前田 哲監督が
2003年に撮られた「ガキンチョ★ROCK」という映画に
俺はスタントで参加したことがあります。
ワンカットだけですが
ビルの2階から飛び降りるスタントをやりました。
「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」の
エンドロールの一番最後に
“監督・前田 哲”
と出てきたので驚きました!
失礼ながら
エンドロールを見るまで
知らなかったのです。。。
一緒に観たハニーに
自慢してやりました!www

嗚呼、中年真っ只中~!